どうも部員Xです。
前回らに引き続き、セミリタイア生活のシミュレーション6回目でございます!完全に自己満なんですが、お許しを・・・w
今回はもしも私が結婚して子供が2人できたら・・・?という状況でシミュレーションしてみたいと思います。セミリタイア生活をするよりハードル高いかもしれん、結婚は・・・w
さて、シミュレーションは
①51歳からセミリタイア生活を始めるケース
②70歳まで働くケース・インデックス投資型(セミリタイアではない)
③70歳まで働くケース・高配当ETF投資型(セミリタイアではない)
というセミリタイア以外のケースでもシミュレーションしてみました。まぁ子供2人いたらセミリタイアなんて・・・かなりきついですからね。現実的な話もしておこうかなと(暴落は無しのケースにしましたけど)
※インデックス投資 VS 高配当株(ETF)についての話は↓
なぜインデックスファンドへの投資(ドルコスト平均法による積立投資で長期運用)が最も合理的なのかというと・・・「インデックスファンド 高配当 投資 比較」とかで検索してみてくださいw
YouTubeでもインデックスファンドと高配当投資どっちが(・∀・)イイ??みたいな動画たくさんあるので、調べてみてください。↓最近みたのでわかりやすかった動画
しゅんさんの動画は私が最近やっているシミュレーションっぽいことと比べることすらおこがましいくらい、いろいろなケースの様々なシミュレーション(つみたてNISAの動画とかホント、素晴らしい)をしてます。ホント、オススメです。
で、
今回の結論として・・・
70歳まで働くケースではまったく問題ありませんでした。
50歳からセミリタイア生活の場合は、死ぬギリギリ前に資産が尽きました(言い換えると、ギリギリまではイケるということである)。
詳細はあとで説明していきます。
以下余談
毎度のことですが
この記事を読んだみなさんが得られるものはたぶん無し。
(ないんです、本当に)
こういうこと考えているやつが居るんだな、世の中には・・・くらいの気持ちで読んでいただけると幸いです。
↓にしても、みんなが想像するセミリタイアは南国のビーチでハンモックに揺られることなのでしょうか・・・?ww
実際は今の日本が1番セミリタイアしやすいと思いますけど。金持ちには暮らしやすい国ですからね、日本は。
計算の前提 (取らぬ狸の皮算用)
今回はこんな感じの前提にしました。
以下、今回の設定です。
①投資信託は先進国株インデックス。年率平均で2%成長するものとする。
※これはかなり低めに見積もった成長率です(S&P500だと、過去の暴落込みで年率平均7%くらい成長している(ドル建てですけど))。なので、過去の歴史からみると、少なくとも4%は見てもいいと思いますが、厳し目にみるってことで、2%にしてます。
②高配当株ETFは年率平均で0.5%成長し、配当金(分配金)は税引き後3%とする。
※②の為替は無視!!
③手取り給与所得は年率平均0.5%増える。55歳までは昇給する。56-65歳は同じ給料で、66-70歳は再任用で55歳に比べ半額になるものとする。
④公的年金は70歳まで働いた場合は月17万円とする。
※今回はSMBCの年金シミュレーションサイトで算出しました。
⑤インフレ率は無視する。(株はインフレに強い)
⑥退職金は無視する。(たぶん70まで働けば2,000万円近くは貰えるはずですが、無視)
⑦社会保険料や各種税率は現状と同じとする。(iDeCo、NISAなどの非課税制度も無視)
⑧大きな病気など無い事とする。
⑨親や親戚などは経済的に独立しているものとする。
⑩90歳まで生きる。
⑪現金預金の金利はゼロとする。
⑫結婚して2人子供がいるものとする。子供にかかる養育費+教育費は3000万円/人とするので、独身時にくらべ6000万円多くキャッシュアウトするものとする。
なお、生活費についてなんですが、ココ最近は年間120万円で私は生活できるので、その金額をベースにやっていきたいと思います。今回はこのベース金額で生活した費用に6000万円多くかかる、という資産ですね。
あ、少し前にもっと大雑把なシミュレーションしてますw
こういうこと考えるのはEXCELに限る( ー`дー´)キリッ
シミュレーション結果 結婚+子供2人でセミリタイア生活はキツイ
今回は前項で挙げた前提の元、以下のシミュレーションをしました。
①51歳からセミリタイア生活を始めるケース・インデックス投資型
⇒50歳までは普通に働き、余剰資金をインデックス投資を行い、51歳からは年100万円バイト+配当金+インデックス投資の取り崩しでセミリタイア生活する
②70歳まで働くケース・インデックス投資型(セミリタイアではない)
⇒70歳までフルで働き、生活費(養育費、教育費含む)以外をできる限りインデックス投資に回すスタイル。
③70歳まで働くケース・高配当ETF投資型(セミリタイアではない)
⇒70歳までフルで働き、生活費(養育費、教育費含む)以外をできる限り高配当ETF投資に回すスタイル。
シミュレーション結果はこんな感じになりました↓
※下の画像の2021年に入っているベースの金額は、今現在の現状です。
①51歳からセミリタイア生活を始めるケース・インデックス投資型
こんな感じの結果になり、結婚して子供2人いてセミリタイア生活した場合、晩年に資金ショートが発生することがわかりました。
でも言い換えると晩年までは生活に問題ないという結果でもあります。結婚相手の方の年収とか全く考慮してないですが、同じような年100万くらいのバイトをしてくれればかなり余裕出てくるとも言えますね。
次は
②70歳まで働くケース・インデックス投資型(セミリタイアではない)
このケースの場合、死ぬときに1億円ほど資産が残るケースになります。
金が余るので、晩年にめっちゃ金使うシミュレーションにしちゃったんですが、余裕かなりありますね。まぁ問題は、70歳までフルで働き続けなければいけない・・・ということですが・・・。正直、50歳のセミリタイアから20年働くってけっこうキツイよなぁ・・・。
最後に
③70歳まで働くケース・高配当ETF投資型(セミリタイアではない)
こっちのケースは②ケースにくらべさらに余裕あります!
65歳までフルで投資すると、250万円ほどの配当金が毎年受け取れるくらいに成長しますね。250万円まで配当金が育てばもう、人生怖いものなしになるだろうなぁ・・・w
今回(過去5回もそうですが)のシミュレーションでは投資信託が年利2%成長する想定でやりましたが、過去の歴史から考えると、もっと大きな成長を見込めます(暴落込み7%くらい)ので、このシミュレーションはかなり厳し目な計算。それなのに資産がなくなること無く90歳まで行ける!ということです。(・∀・)イイネ!!
今回の3つのシミュレーションをしてみた感想として、金銭的な意味では「結婚して子供2人いても」問題ないってことが確認できたなと。
なお、相手がいないのでry
こんなこと考えてるヤツがモテるということはないでしょう・・・w
いやでも、お金の心配がほぼほぼないってのは、私が女性だったら安心感あると感じるとは思いますけどね。子供できたら、やっぱ大学までは行かせてあげなきゃかなって思いますし、「金」の面で価値観合わない人と結婚できないなぁと。
なおry
あと、これも重ね重ね毎回言っておりますが、
健康な身体を維持するってのはセミリタイア生活(というか人生において)を目指す上でかなり重要なファクターなんですよね。身体で稼げるって、大事ですよ。暴落起きたときにメンタルを保つためにも、身体側の健康ってかなり大事。暴落が起こるリスクは管理できないけど、心身の健康の管理は自分でできるわけで、コントロールできるんだったらコントロールしておく、と。なので残業しないで自炊して野菜しっかり食って(略
おわりに 今後もいろいろケースをやっていきます
今回は結婚して子供2人!!というケースでセミリタイア生活のシミュレーションやっていきました(完全な自己満記事ですけど、それがこのブログのスタイルであります( ー`дー´)キリッ)。
結果としては、普通のセミリタイア生活は結婚すると厳しそうですね。お金がドンドン減っていく中で子育てしていくプレッシャーってかなりしんどそう。子供は大切にしたいし、親のメンタルって子供の成長に著しい影響を与えると思いますし。
そう考えると、セミリタイア生活で仕事のプレッシャーが無い状況の方が家族に向き合う時間も長く取れるし、金の面よりメンタルが良好になる(責任のある仕事はやっぱメンタル厳しい内容がやっぱりありますし)かもしれませんね。
どうなんでしょ、やっぱ配当金育てたほうがメンタル的に安定しそうな感じがすごくするんだよなぁ。いまだに、インデックス投資と高配当ETF投資のどっちを優先するべきか、自分でも結論が出ていないところでありますw
成長率はインデックス投資(S&P500とか)が強いしなぁ、そう考えると配当金(分配金)もそこそこ貰えるVOOなどの生のETFが投資信託(スリム全米とかSBI S&P500とか)よりいいかもしれませんね。税金が無駄になるってのはありますが。
最後に
暴落する場合を想定するとか、為替、高インフレなど想定外な事項が起きる可能性は当然あるんですが、その場合は仕事続ければいいだけですので、正直気楽とは思っちゃってますけどね(仕事は好きじゃないけど嫌いではないのでw)
セミリタイアするのは、「すべて想定内」の状態にしてからですね。もちろん、隕石衝突シナリオとかは想定してないですけどw
そう考えると、「死ぬときに1番金融資産を持っている状態になることがほぼほぼ確定している状態」ができればゴールなのかもしれませんね。俗に言う、生活費以上の投資利回り、配当金があれば・・・ゴール!とね。
私って
ファイナルファンタジーでエリクサー・ラストエリクサー、英雄の薬とかを大事に取っておいて、けっきょく使わないでクリアしてしまうタイプなんですよねw もったいないもったいないという精神が深層心理にこびり付いているタイプなのです・・・w
そういうタイプの人って、投資信託を取り崩ししていく最中に暴落が起こるとたぶんめっちゃ不安で豊かな老後人生どころの話ではなくなりそうなのですw
なので、高配当ETF中心のアセットで取り崩しを少なくするスタイルが理想的かもしれません。でも、投資効率、合理性、再現性の面ではインデックスファンド積立投資⇒取り崩し・・・という方法もなにも考えなくていいという面ではすごくいいかも、と。
ということで、今回は以上です。
ではまた!!
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