どうも部員Xです。
私のブログではたびたび「管理職に成りたくない!!」という話をしておりますが、ちょっと嫌な予感がしております・・・それが今回の記事のテーマなんですが・・・
40歳くらいの職員・社員がホントに少ないんです。
その結果、本来ならそれくらいの年齢の世代(40ちょい上くらい)が管理職に成っていくはずなのに、35歳くらいである自分ら氷河期next世代(第二氷河期世代でもある)が管理職になるのが早くなるのでは・・・と。これ、めっちゃありえそうで怖い。
それについて、少し現実を確認していこうと思います。
↓他、管理職に成りたくない系の記事
↓氷河期関係の記事
おさらい 歪な会社内の年齢構成
有名なJR西日本の社員年齢構成を見てみると・・・
これが現在のJR各社の社員の年齢構成に大きな影響を及ぼしていることは、JR各社の現在の年齢構成を見るとよくわかる。たとえばJR西日本が公開している「データで見るJR西日本2017」によると、2017年4月1日現在、同社の社員は2万9150人。平均年齢は40.6歳だが、55歳以上の社員が7870人、30~34歳が6080人なのに対し、40~44歳は1500人、45~49歳は800人、50~54歳は2450人である。
引用:東洋経済 鉄道「現場職員」は30年でこれだけ減っていた
極端に40代が少ない!!
これはJR西日本に限った話ではなく、日本全体の話で、当時(今40~45歳くらいの人が就職活動してていた時代)の有効求人倍率を見ると(Wikipediaから引用)
まぁ軒並み低いわけです。
たぶん、みなさんも肌感覚として、40~45歳くらいの就職氷河期世代が社内に少ないと感じているはずです。
正直、自分の職場もホント35~45歳くらいの世代が極端に少ないです。いやまじ、両手で数えられるくらいのレベルで少ないですw
その結果、いびつな年齢構成になっている会社も多々あると。
中途採用をするなどの施策を取っている会社も多いと思いますが・・・実際には、就職氷河期世代の採用(中途)はあきらめてしまい、より下の世代を厚く採用することに舵を切っている会社の方がたぶん多いですね。
私の勤め先も、2010年くらいから新卒採用を増やしてます。団塊世代とそのちょっと下の世代が抜けていくので、人件費的な余裕がある(退職金とかめっちゃ今後下がるし)ので、今後も新卒採用に力入れていくみたいですね。まぁ他の会社も全く同じ状況なので、そもそも新卒対象の就活生の取り合いになってますね(もちろん少子化の影響はある)w
本当は、上で書いたように、中途採用にもっと力を入れて世代構成を綺麗にしていく方が絶対いいんですが、まだまだ日本は新卒一括採用至上主義ですからね。
抜擢人事は良くない
ここで、ちょっと前に取り上げた「抜擢人事は良くない!!」って話をまた少ししたいと思います。なお、この話は大注目YouTuberの失敗小僧。さんの動画を紹介した記事の話です。失敗小僧。さんホント面白いですよねぇ。
このお方の就職とか労働に関する動画は見ていたほうがいいですね。あとタナカキミアキ先生もね!
抜擢人事が良くない理由は、上記の動画を見ていただけばよく分かるのでここでは解説しないですが、あくまでも今の日本の職場環境、労働環境では抜擢人事(入社年度通りに管理職や上級ポストに就かせること)はやらないほうがいいわけです。the日本の組織である、国家公務員の官僚機構も見事に年功序列ですし。
※同じ年度が長くやる、特定の年度をまるごと干すってのは官僚人事ではよくあったりします。財務省人事とかみると、年度ごと干さないといろいろめんどくさいんでしょうね。
で、で、で、抜擢人事は良くないんですよ。なので、就職氷河期世代もきっちり管理職やポストに就かせないと組織としてダメになる可能性が私は高いと思います。
・・・と思ったが、そもそも就職氷河期世代は組織内でかなり少ないので、結果として、その下の世代が繰り上がるか、上の世代の使えないやつ(管理職になれなかった無能)がそのポストに就くと・・・
いや~嫌な予感しかしませんw
管理職になりたくないのに、やらされるという地獄
私は、管理職に成りたくありません。
報酬が仕事についてくるなら、やるんですが、現状は全く逆。管理職なので残業しても残業代なし。こんな働き方は絶対ムリ。
私は長生きしたいので健康第一で仕事したいわけです。なので、定時キッチリで帰って野菜たっぷりの焼きそばを作りたいわけです。それができなくなるのは本当に嫌なんですねぇ。残業するならその分の賃金もらえないとか絶対無理。
でもでもでも~
就職氷河期世代がごっそりいないので~~
私の世代がまずターゲットになりそうなのですねぇ~~~w
その世代の中でも~~
私の評価は正直そこそこ高いので~~~
本人の希望を完全に無視して~
管理職やらされそう・・・(TOT)
※これはあくまでも私の想像妄想憶測でございますっ!!(失敗小僧。さん風)
割と真面目に、管理職にならないように有給休暇取りまくるとか、空気読めない行動(飲み会参加しないとか)しまくることを考えてますし、すでに実行してます。
おわりに
そもそもの話、なんで就職氷河期世代なんて作ってしまったのだろうか・・・と。そして、新型コロナショックで・・・明らかにコロナ世代なる、新・就職氷河期世代が爆誕しそうなわけです。
来春卒業予定で就職を希望する大学生の10月1日時点の内定率は前年同期比7.0ポイント減の69.8%で、リーマン・ショック後の2009年のマイナス7.4ポイントに次ぐ下落幅となったことが17日、文部科学、厚生労働両省の調査で分かった。この時期としては5年ぶりに70%を下回り、新型コロナウイルスの影響が鮮明になった。
最終更新:11/17(火) 19:04 共同通信
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ANAホールディングスは17日、2022年度のグループ新卒採用を大幅に圧縮すると発表した。人数は公表していないが、従来の3000人程度を200人程度に減らす。新型コロナウイルス流行の長期化で国際線を中心に旅客需要が落ち込む中、採用を絞ることで固定費を削減し、経営の立て直しを急ぐ
最終更新:11/17(火) 18:21 時事通信
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↑これが昨日今日の話で、今後、大手企業が新卒採用を明らかに抑えるわけです。
・・・新・就職氷河期世代が生まれそうですよ、これは。
正社員をクビにできないから、新卒採用を抑える。そして、就職氷河期世代が生まれ、年齢構成がまた歪になり・・・
↓こういう話も当然あるわけです。
でも私は同じ轍を踏むと思いますよ。経営者サイドとして、新卒採用を絞ることについて、ある程度合理性あると思ってますし。今いる同僚(たとえば、仕事できないかもしれないけど、人がいい人とかね)のクビを切るより、顔も知らない新卒採用を絞るのは人情的にも理解できますし。
で、この状況を打破するには解雇規制関係を撤廃する規制緩和を含む、やっぱりマクロ経済政策なわけですね。アベノミクスを完遂してくれれば・・・日本が変わるチャンスだったのに・・・。
話いろいろ脱線しましたが、結論!
私は管理職に成りたくありません!!
今回は以上です。
ではまた!!
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