どうも部員Xです。
昨日は午前中仕事(台風災害関係の影響)、午後は同僚と麻雀→軽く飲みに行く、という自分の中では超充実した一日でした。珍しく消費行動をしましたねw
さて、昨日出勤していたヒラ社員(私の勤め先の組織は課長級以上が管理職、それ以下は基本的にはヒラ。課長代理とかそういうのはあるけど、管理職ではない)は私1人でした。
今日は自分ひとりかなぁと思ったら、管理職の方が出勤してきました。
どうも、当番制で管理職の方が緊急対応要員として待機してるとのこと。台風19号の被害が出た地域で割と強い雨が降るという予想だったから、と。
いや~管理職は大変ですねぇ・・・。残業代出ないのによくやるなぁと・・・。
と、こういう話はウチの組織に限らず、さまざまな企業団体等で行われているでしょうね・・・。
そういう管理職の背中をみている若手ヒラ社員の気持ちを今日考えてみたいと思います。
関連記事↓ 同一労働同一賃金について考えてみました。同一労働同一賃金になれば管理職もありですよね。
↓家賃補助の大切さについて一考してみました。
関連するニュースは多数ある。みんな考えてるんですね。
最近だけでこんなにあるんですねぇ。。。
笑えるようで全然笑えない話ですよね、コレ。
私が管理職になりたくない理由を整理してみる
※以下にあげた理由は上にあげた記事を読む前に書いてます。
残業代がつかない
やっぱこれが一番の理由です。同じ意見の方は多数いると思います。
なぜ管理職になると残業がつかないのかイマイチわからないんですよね。まぁ法律で決まってるんですけど、ウチの組織で管理職と言われている方の仕事が「管理監督者」に該当するのかといと・・・うーん該当するのは本社の偉い人だけのような気がするなぁ・・・。
最近の管理職の役割って、完全にヒラの残業代を減らすための要員と化してる感がモロなんです。おそらく、ヒラの残業時間を減らすこと管理職自身の人事評価にかかわっていると思われるため、典型的な「負のループ」に陥っているように見えます。
ヒラが残業する→管理職がかわりにやる→ヒラの残業が減るが、管理職過負荷状態→管理職が潰れる→結果ヒラの仕事が増える・・・
こんな感じでしょうか。
今の若者は同一労働同一賃金をすごく意識してます。働いた分は賃金を貰いたいという思い強いです(私はめっちゃ強いw)。
そのため、働いてないベテラン職員とかに対しての不満はもちろんあるんですが、それ以上に働きまくってる管理職員(日本で一般的に言われる管理職)に対して残業代がないのはなぜ!?とすごく感じるんです。
賃金体系がおかしい
これは上の残業代の話に関わる話なんですが、残業しまくるヒラ社員の方が全然管理職より稼げるんですよ。責任も少ないし。
単純に、管理職の職務と賃金体系が全然マッチしていないって話です。
責任は多いし、ヒラの代わりに残業するし、自分の仕事するために土日出勤するし・・・。なのに手当が10万円くらい。ぜ~んぜん割に合いませんな。基本給は当然アップするんですが、ボーナスなど含めても残業するヒラには勝てません。
ホント、よく管理職やりますよね・・・と思っちゃいます。
この状況を打破するには、管理職の給料をガツンと上げるか、課長級は残業つくとか、そういう賃金体系、組織体制にしないとですね。まぁ無理でしょうけどw
健康面での心配がある
労働時間と健康悪化って、比例すると思ってます。
とくに中間管理職が心身ともに疲弊しきってて、ドロップアウトしてしまう人は課長級(THE・中間管理職)の方が多いです。
残業する→帰るのが遅くなるので出来合いの食事が増える→栄養バランスが崩れる
というのが容易に想像できますもんね。そして睡眠時間も削られる。これの影響がめっちゃでかいでしょうね。
残業する→睡眠時間が減る→日中の業務効率が低下する→仕事が終わらないのでまた残業する→先頭に戻る
また負のループです。
悲しい話ですよね、部下の働き方改革をすると管理職が負のループに入るんですもん。
管理職になるのは拒否できるのか・・・?
どうも話を聞くと、拒否できない、とのこと(私の勤め先の場合は)。
これって普通なんですかねw
適正のない人、やる気のない人がやるべきではないでしょう。
なので本来は「適正があって、やる気のある人」が管理職になるべきなんでしょう。
つぎに管理職候補の社員を
①適正があって、やる気ある人
②適正がなくて、やる気ある人
③適正があって、やる気のない人
④適正がなくて、やる気のない人
※やる気はあくまでも「管理職になる気があるかないか」とします。
と分けたときに、一番よい選択は当然①なんでしょうけど、次に選ぶとしたらどれなんでしょうか。
消去法的に④はない、となると②か③。
う~んかなりこの選択は難しい。
自分なら③を選ぶかなあ。
まぁでも、日本企業、組織でいう管理職(課長級とする)の「適正」ってマネジメント能力とか、人心掌握に長けているとかそういうところではなくて、「社畜心」があるか、とか「タフさ」の適正ですよねw
ブレーカで例えると、整定値が高い人。
まぁ管理職とはどうあるべきか!とかは今回は触れません。
管理職になるのを回避するには・・・?
こういうことを考えること自体が生産性のない行為であると自認してますが、考えてみます。
①ヒラの業務で評価されないようにする
②上役のいる飲み会とかに極力参加しない
③普段から明確に管理職になりたくないことをアピールする
こんな感じでしょうか。
①は正直、あまりにも非合理的なのでやりたくないのですが、「無能」でも首にならない風土の勤め先なので・・・ちょっと考えちゃったり。でも周りに迷惑かけることなので、①は個人的にはできません。無能を演じるほどの胆力がないですね。
②は積極的にやっていきたいですねw未だに「飲み会参加しないやつは・・・」みたいな考え根強いですが。無視無視。
人数の多い飲み会がけっこう嫌い。飲み放題も酒があまり飲めないから嫌い。割り勘だと完全に損するからそれも嫌い・・・行く要素がほぼほぼないw
真面目に、「金もったいないんでいきません」って言って断ろうと思います。
でも、4~5人くらいの少ない人数の軽い飲み会は好きなんですよね、けっこう。理由は簡単、これくらいの人数が一番会社の愚痴とか、悪口がいいやすい。これがリアルですよ。
「管理職になりたくないから参加しません」、これってけっこういい断る理由と思います。普段の仕事は全力でやってて高評価に値するアウトプットは出すけど、上役が参加する飲み会には参加しないというスタンス。( ・∀・)イイ!!
ヒラ同士は行きますけどね。
③これもやっていこうと思います。
「現状のシステム(賃金体系、労務関係)では絶対にやりません」
「課長代理で残業したほうが合理的なので管理職にはなりません」
という明確な意思を示す。中途半端が一番ダメ。
部下を自由に選ばせてくれるとか、そういうのならやってみたいかも。まぁこれは100%無理でしょうねw
まぁ管理職から見たらめっちゃうざいやつですけど、通常業務をきっちりこなせば問題なし。
嫌がらせしてきたら言質とるだけですからね。
あと、仕事できるやつにより仕事させるのは合理的ではない、と説明しますよきっちりと。
日本の労働者は理論武装をするべきですね。
デメリットも考える
一番のデメリットは
「無能(ハラスメント含む)な管理職の下につけられること」
これですよね。どう回避すればいいのか、考えてみます。
自分の勤め先は、基本的に降格人事がない、典型的な年功序列型の古い組織・・・。なので、昭和マインド、バブルマインドがまだ多少残っています。かなり少なくなってはいますけどね(ここ5年くらいで管理職になった人たちはハラスメントとかめっちゃ厳しく研修されてるので、上記のマインドは駆逐されつつある)。
まぁ管理職になることを拒否してるとこういう当て付けのような人事はあるかも知れませんね。
回避するにはどうすればいいのか。
①はっきりと「〇〇さんの下では働きたくありません」と明言する
②休職する
③「無能」になりきる
うーんどれも取りたくない選択肢ですね。。。
ぶっちゃけ、「無能管理職」に関する情報って偉い人たちや人事畑の人は共有している情報なので、この「無能管理職」をどこに配置するかは人事上の事実上の最優先事項であると読んでいます(なんか悲しいですね)。
なので、その下につける部下、横で監視する人、フォローする人まで考えてるはず。
よって、「無能管理職の上役」には優秀なひとをつける可能性が高い。無能を有能で中和するんです。
いや~なにこれ、生産性ないw
無能を解雇できない、降格できないゆえに、有能をつけることでそれをスポイルする・・・。
有能×有能でイノベーティブを目指すのが本来正しいはずなのに・・・。
無能ー有能で0を目指すことを人事は考えると・・・。
え~話がずれました。
回避はできないかもなぁ、悲しいけど。
でもそれ以上に管理職にはなりたくないという。
以上、「管理職になりたくない」この件について深堀りしてみました。
結果、悲しいなぁと。
以上
ではまた。
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