どうも部員Xです。
台風19号の被害がものすごく大きいですね。
東北地方も大きな被害を受けております。私の組織も災害支援を必死にしております。
雨水排除は下水道の領域でありますので、今回の台風による大雨(とそれによる被害については)いろいろと考えさせられましたね。この辺は徐々に記事にしていこうと思います。
今回は台風後の下水道にかかわるニュースレビューをやっていきます。
武蔵小杉で露呈したタワマンの脆弱性 災害リスク認識すべき 最終更新:10/17(木) 16:15NEWS ポストセブン
住宅ジャーナリストの榊淳司氏の記事ですね。この方はYouTubeもやってます。けっこう参考になります。
タワマン買うと苦労するぞ~と前々から言っていた榊氏としては「ほら見たことか」と。
問題なのは、何といっても電力だ。タワマンは電力が安定的に供給されることを大前提として存在し、機能する住形態だ。電力の供給に問題が発生すると、たちまち居住困難な鉄筋コンクリートの箱と化す。
現代社会は電力がなきゃ話にならないですよねぇ。
電気設備は重たいので、地下に置くのがスペース効率から言ったら常套手段なのですが、水害に対して地下は弱いですからね。
難しいですよね、設計って。
ある程度の浸水には耐えられるよう、排水ポンプはあると思うのですが、それ以上の水が来たということでしょう。
台風19号 津波堤防が雨水せき止めか 住宅地、浸水拡大 岩手・山田 最終更新:10/17(木) 8:28毎日新聞
良かれと思ってやったことが逆に悪い結果になることは往々にしてあるわけですが、これは典型的な事例です。
津波を防ぐ堤防としての能力を考えると、排水溝は構造上良くないですし、排水だけのことを考えれば多いほうがイイと。
排水ポンプがあればよいのですが、記事を読む限りではなさそうです。
落ち葉などが排水口をふさぐことによる浸水はよくあるので、本来はつまらないように定期的に除去するのが正しい(雨が降っていても)。でも、除去作業が安全に行えない場合(このニュースでいううと、堤防が壊れる可能性があったので絶対にやってはダメ)は正直打つ手なし。
なので、排水ポンプを整備するか、移住するしかないと思います。
まぁ言うだけは簡単なんですけど、ね。
私個人の意見としては排水ポンプですね。
地方のインフラ整備は日本の生命線です。
震災大国なんですから、分散していないと、他の地域がやられているときに助けられないですから。1次産業を守ることも大事ですし。
今回は以上。
また明日続き別記事でかきます(今日は眠いので寝ます)。
ではまた。
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