【時事ネタ】45歳定年について語る【「働かないオジサン」賛成??】

【時事ネタ】45歳定年について語る【「働かないオジサン」賛成??】社会人生活

どうも部員Xです。

たまには時事ネタをやって行こうと思います。まぁ結論はいつもどおり、氷河期世代(より下の世代)は大変だなぁ・・・って話になっちゃいますけど。あと、「働かないオジサン」目線でも見ていきますよw

 

ネタはコレですね↓

サントリーの社長さんが45歳定年!!を経済同友会のオンラインセミナーでぶち上げて、プチ炎上してましたので、この件について取り上げていきます。

Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュースを掲載しています。

 

「定年を45歳にすれば、30代、20代でみんな勉強するんですよ。自分の人生を自分で考えるようになる」。―これまでも「最低賃金大幅引き上げ」などで世の中の議論をかき混ぜる役割を担ってきたサントリーホールディングス新浪剛史社長(政府の経済財政諮問会議議員)はこう提案した。

(中略)

企業の新陳代謝を高めるためには、雇用市場は従来モデルから脱却しなくてはいけない。その一環として定年退職の年齢を45歳に引き下げる、個人は会社に頼らない、そういう仕組みが必要だ、と力説した。その上で今の社会では転職のチャンスも十分あるとの見方を示した。

引用:https://news.yahoo.co.jp/articles/6c5dcaa565e140d715954e832f434ee00196e820

 

大人気ビジュアル系YouTuberの失敗小僧。さんもさっそく取り上げてましたね。失敗小僧。さんのチャンネルの人気コンテンツは「働き方」系(底辺、無職、学歴、就職)の動画ですからね。ホント、できることはすぐやる人ですね~。

 

失敗小僧。さんの↑の動画では、

・前半で他の動画でも説明している若手登用のメリット・デメリット

・後半で定年45歳は若手登用系の人材マネジメント、雇用形態である。

・若手登用系人材マネジメントの最大の問題は「働かないオジサン」を作ってしまうこと

⇒登用された若手の同期がやる気を無くす(惰性で働く、会社に貢献ではなくしがみつく)

⇒そのため、定年45歳にして人件費を抑える必要がある

という説明をしております。

 

ぶっちゃけ、私の考え方はほぼ失敗小僧。さんと同様ですw

失敗小僧さんの動画では「氷河期世代」に触れてなかったので、私はその点について少しフォーカスしたいですね。

 

2021年現在  定年45歳=氷河期世代定年ってこと??

氷河期世代とは

就職氷河期とは、俗にいうバブル崩壊後の1993年から2005年卒業で就職活動に差し掛かった年代を指します。
1994年に流行語大賞に選ばれたことから世間に広まった造語です。バブルの崩壊を受けてほとんどの企業の有効求人倍率が1を割り、この語約10年近く就職難が続くことになります。
この期間に就職活動を強いられた世代を就職氷河期世代と呼び、高卒では、75年から85年ごろに、大卒者では70年から80年に生まれた人たちが該当します。
(何歳が該当する?と気になる方も多いと思いますが、現在40歳前後の世代を指します)

引用:https://www.job-terminal.com/features/%E5%B0%B1%E8%81%B7%E6%B0%B7%E6%B2%B3%E6%9C%9F%E4%B8%96%E4%BB%A3/

 

有効求人倍率が最低だったのは平成11年で、その歳に就職活動していた人はちょうど2021年に45歳くらいでしょうか。

 

定年45歳とはすなわち氷河期世代より上は定年、という制度になります。

 

いや~きついですよこれ。

 

なぜならば、年功序列のもと若い間の労働力を低価格で買い叩かれ(年功序列だと若いうちはいくら成果を出しても給料が比例しないので)、給与が高くなってくる45歳で定年になるってことですから。。。

成果主義が導入されていて、年功序列ではない企業なら定年45歳は全然ありだと思うんです。なぜなら若いうちに成果に応じた給与が貰えるから。うまく成果を出して企業に認められれば、出世して経営陣に入り45歳以上でも高給を貰える可能性もありますからね。

 

氷河期世代は

・入社時は年功序列の雇用形態

・45歳でいきなり定年45歳!!の雇用形態

になる可能性がある世代ってことです。いや~きつい。完全に防波堤世代ですね(YouTuber銀歯さんがそう言っていた)、他の世代を守っている・・・。

 

↓私の過去記事で氷河期世代がかわいそう過ぎるという記事を書いてますが、いよいよ定年45歳が問題提起される時代になってきていて、ドラスティックには変わらないと思いますが、確実に変わっていくわけで・・・よりかわいそうになっていくなぁ・・・。

【就職だけではなかった】氷河期世代に「負」を全部押し付けすぎな件
氷河期世代が押し付けられた負を整理しました。氷河期世代の雇用対策を・・・!!と最近良くニュースになってますが、うまく行かない気がするのは自分だけでしょうか。にしても氷河期世代って、ホントキツイ。団塊世代、バブル世代の「ツケ」「負」をすべて背負わされている、と。

 

でも、氷河期世代が年金受給する歳になったときって・・・どうなっちゃうんですかね、ホント。生活保護受給する人が他の世代より多くなりそうです。そしてその時代の多数派は氷河期世代です。

 

ぶっちゃけ、あまり考えたくないなぁ~。。。

 

「働かないオジサン」の目線で45歳定年を考えると・・・

では次は「働かないオジサン」目線で45歳定年を考えてみましょう。

 

働かないオジサンについては下記記事参照。

【働かないオジサン論】年功序列 VS 同一労働同一賃金 どっちがいいのかを改めて考える
どうも部員Xです。「働かないオジサン」にオレはなりたいんだ!!という方に是非読んで欲しい記事です。結論としては、同一労働同一賃金が理想なんだけど、「働かないオジサン」を目指すほうが合理的だな、と。
【喰うか】働かないオジサンは生存戦略の勝者【喰われるか】
どうも部員Xです。週刊SPA!の記事で「働かないオジサン」の生存戦略が取り上げられていたので、紹介したいと思いますw 
アフターコロナの「働かないオジサン」を考える
どうも部員Xです。先日、パッと思いつくアフターコロナはこうなる!!という内容の記事を書きましたが、今回も同じような話で、アフターコロナの「働かないオジサン」を考えてみたいと思います。

 

おそらく、日本ここまで働かないオジサンについての記事を書いているブロガーは私だけでしょう。割りと真剣になりたいんですよ、私はw

その一方、同一労働同一賃金とか、成果主義を導入してほしいという思いもけっこうあるんですよね。なんというか、どっちに転ぶかわからないじゃないですか、今後の日本って。本線はこのままダラダラ年功序列で徐々に衰退していく感じになりそうだなぁって思いますが。

ドラスティックにはかわらないです、なので、どっちにも行けるように爪を研いで置く必要があると。

 

働かないオジサン目線でみると、45歳定年は絶対に防がなければいけません!!

できるだけ働かずにできるだけ高い給料をできる限り長い期間過ごす。これがキングオブ働かないオジサンですので、45歳で定年とかクソです。

 

働かないオジサンはクビにならないことを良いことに会社をしゃぶり尽くす存在ですので、経営者目線ではクソな存在ですw

しかも働かないオジサンは周りのモチベーションも下げますからねw

 

でもですね

そんな働かないオジサンも若いうちは安い給料で働いてきたわけですよ。働かないオジサンがいやなら年功序列・終身雇用をやめれば良いんですよ。働かないオジサンに罪はない( ー`дー´)キリッ

 

おわりに 45歳定年の会社があってもいい

私個人の意見としては、定年は65歳でも70歳でも、45歳でも良いと思うんですよね。経営者の考え方で定年年齢が決めるのが正しいと思います。労働者側はその上で自分の働く場所を決めればいい、と思います。

45歳定年の会社が日本を牽引していくかもしれないし、70歳の会社がリーディングカンパニーかもしれないわけです。経営者も自由、労働者も自由。それが一番だと思います。

 

ということで、今回は以上です。毎度のことながら全然まとまり無いですけど、勢いで書いてますので、お許しを!w

 

ではまた。

 

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