どうも部員Xです。
出張があると更新サボりがちになってしまい、情けない限りです。まぁコツコツ週4更新くらいを目指して今後もやっていこうと思ってますので、よろしくお願いいたします。
さて、今日の話は、トヨタ自動車の定期昇給について一律から成果主義に・・・という話を取り上げたいと思います。
ちなみに、私、クルマは根っからのトヨタ好きでありますw
トヨタ自動車が、社員の毎春の定期昇給を、評価型に一本化する方向で労働組合と調整していることがわかった。定昇のうち、評価と関係なく一律で決まる部分はなくす。評価が高い社員ほど給料は上がりやすくなり、やる気を引き出す。評価が低いと、「定昇ゼロ」もありえる。労組の同意が得られれば、2021年から導入する。
引用:最終更新:8/27(木) 21:19 朝日新聞デジタル
私の中の原則として、「トヨタ自動車のやること=大体正しい論」( ー`дー´)キリッ
というのがありますw(下で説明)
この原則で考えると・・・年功序列・年功賃金・新卒一括採用の日本型の賃金体系について、トヨタとしても「やっぱおかしくね?」となり、これをカイゼンして成果主義にすることが正しいということになります。
トヨタは日本の製造業のトップですので、「トヨタがやってるんで」という免罪符のもと今後多数のメーカが成果主義を導入することが容易に予想できます。いままでは労働組合の反対などがあり、やりたくてもできない会社も多かったでしょうけど、、今後は劇的にかわる可能性もある、と。
トヨタはコスパ最強?
トヨタ自動車って、「保守的であり柔軟」なところがけっこうあると思ってます。
これはデザインとかの話ではなく、「道具としての機能を突き詰める」ことに対して、「保守的であり柔軟」ってことです。
トヨタ自動車の強みといえばコスパであり、とくに商用車に関しては他社の追随を許してないレベルにパッケージ(ハイエース、タウンエース、プロボックスの三羽烏)として完成されているし、いろいろなチャレンジもしてますよね。
プロボックスのMT廃止&ハイブリッド追加とか、クルマ好きの一個人として「おおっ!」思いましたw
- 2014年8月6日 – マイナーチェンジ(9月1日販売開始)[8]。公式には「マイナーチェンジ」であるが、型式が1.3L車がNSP160V、1.5L車の2WD車がNCP160V、1.5L車の4WD車がNCP165Vと前期型から大きく異なっているため自動車型式認定制度上はフルモデルチェンジとして扱われる。
- 1.3L車はDual VVT-iを搭載した1NR-FE型に置換し、全車のトランスミッションをSuper CVT-iにすることで燃費を向上し、1.3L車と1.5L・2WD車は「平成27年度燃費基準+10%」、1.5L・4WD車も「平成27年度燃費基準」をそれぞれ達成した。安全面では歩行者障害軽減ボディ構造を採用するとともに、VSC&TRC、ヒルスタートアシストコントロール、緊急ブレーキシグナルを全車に標準装備し、フロントディスクブレーキを大径化(13インチ→14インチ)したことで制動力を高めた。トランスミッションは全車CVTとなり、2002年7月-2014年8月型に設定されていた4速ATと5速MTはそれぞれ廃止となった。
- 新たに追加設定されたハイブリッド車は全グレードに設定されており、燃費消費率はWLTCモード(22.6km/L)・JC08モード(27.8km/L)両方に対応して「平成27年度燃費基準+25%」を達成するとともに、排出ガスのWLTCモードへの対応により、「平成30年排出ガス基準75%低減レベル(☆☆☆☆☆)」認定も取得している。
- ハイブリッド車の補機バッテリーは欧州規格のものが荷台内に搭載されているため、ガソリン車に比べて荷台床面積が減少し、最大積載量が50kg減少しているほか、後席足元のセンタートンネルが廃止されフラット化されている。
引用:Wikipediaのプロボックスのページ
つまり、トヨタとして、小型商用車にはMT&ATは不要で、CVTでOKと判断したこと。
そしてハイブリッドが商用車の使い方でもコスト的にペイできると判断したこと(言い換えると、一般ユーザの使い方ではまだまだペイできないともいえる)。
とくにHVは衝撃的というか、
HVはハッキリ言って、一般ユーザがガソリン代で初期コストを回収できないシロモノ(でもなんとなくHVにしている人がすごく多い)。ではなんで作ってるのかというと・・・なんとなくイメージがいいからですよね、正直。
でもプロボックスという、コストパフォーマンスを最大化することが求められる車種でHVが採用された・・・ってことは、HVもコスト的にペイできる、とトヨタが判断したということでもあります。
これは運用中の各種メンテ費なども含めての話であり、HVがシステム的にほぼほぼ完成されたと言えると思います。売りっぱなしのビジネスモデルではない商用車で採用されたわけですからね。
HV買ってもコスト的にペイできますよ!!
トヨタがいうことは大体正しい( ー`дー´)キリッ
ってことで、商用車レベルではHVを選ぶことが正しいと私は思います。
アイドリングストップも廃止の方向っぽい
トヨタは最近、アイドリングストップも廃止の方向っぽいのですが、これも「トヨタとしての正解」を出せたのでは・・・と。
「乗用車として、一般ユーザーが使用する場合」アイドリングストップは不要ということです。
上で、HVがシステムとしてペイできるレベルの使い方(商用車的な使い方)をするユーザはHVを選ぶのはあり。HVはアイドリングストップとの相性がいいですからね(モーター駆動でスタートできる)。
何が言いたいのかというと、トヨタがやるってことはコストパフォーマンス的には正しい( ー`дー´)キリッ
※これはあくまでも私の判断基準でありますw
トヨタとして成果主義が正しいと判断した(かも)
ってことで、話がやっと戻ってきたわけですが・・・
さすがのトヨタも70年つづいた、年功序列・年功賃金・新卒一括採用の日本型の賃金体系をすぐに変えられるわけではなく、徐々にカイゼンしていくとは思いますし、結果として元に戻る可能性もゼロではないとはずです。
ただ、世の中の風潮としては、同一労働同一賃金を目指しているわけですし、成果を出した人を正しく評価する流れは変わらないかと思います。
在宅によるテレワークが一般化しつつある中ですし、どのような成果主義による評価システムをトヨタが構築するのか、すごく興味がありますね。
まぁでも、完成した結果として、今の給与等総額(トヨタが従業員へ払っている給与や手当の総額)より下がりそうな気がします。いやまぁそれは正しいんですけど。
ホント、大企業ってなにもしてない人がけっこういますからね・・・w
成果主義導入の問題点としては、労働組合が会社単位なのを職種職能別に改めるとか、簡単にクビにできない解雇規制とかはありますよね。成果主義って、やっぱ解雇規制と組み合わせて使うものでしょうし。
おわりに
ってことで、結論としては
・トヨタが成果主義を導入するということは、それが正しい(可能性が高い)
→商用車へのHVシステム導入や、アイドリングストップの廃止などをみていると、そんな気がする。
・人事評価システムもカイゼンしていく
→すぐには成果主義にならないと思うが、方向としてはそうなる
ってところでしょうか。うまくブレイクスルーしてくれれば多少明るい未来をトヨタは見させてくれそうですが・・・どうでしょうかね、ITを完全にアメリカ様に牛耳られてますからねぇ。。。
最後に、
大企業入って「働かないオジサン」目指すのも難しい時代になりそうですねぇ・・・。
うーん、個人的には
そこそこ頭はいいけどあまり向上心がなく、メンタル強めの方は公務員をオススメしますw
年功序列・年功賃金・新卒一括採用の日本型の賃金体系はとりあえずまだまだ続くと思いますので、「無能と自覚している人」は公務員オススメします、前例主義ですからね、成果なんて求められませんw 健康な体と強靭なメンタルがあれば立派に勤めあげられます。オススメ。
(私は公務員ではございませんw)
ってことで、今回は以上です。
ではまた。
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