独身税について考える独身1人暮らし男

独身税について考える独身1人暮らし男社会コラム

どうも部員Xです。

一部界隈で話題になっていた、「独身税」について、考えてみたいと思います。

キャリコネニュースがまとめていたので、引用させていただきます。

 

「独身税の何が悪いのかわからない」に反論相次ぐ 「独身から搾り取れば結婚も減る」「児童手当や所得控除が実質独身税」

「独身税の何が悪いのかわからない」に反論相次ぐ 「独身から搾り取れば結婚も減る」「児童手当や所得控除が実質独身税」 | キャリコネニュース
独身税の何が悪いの? はてな匿名ダイアリーに2月下旬、「独身税の何が悪いのかわからない」という投稿があり物議を

 

はてな匿名ダイアリーに2月下旬、「独身税の何が悪いのかわからない」という投稿があり物議を醸した。投稿者は年齢などを明かしていないが、

「共同体の存続のためには子どもが必要なんでしょ」
「だから子どもを作ってる人には税金を優遇して作ってない人からはちょっともらう。完璧な理論としか思えない」

と素朴な疑問のように「独身税」を肯定している。投稿にはブックマークが400以上つき、激しい反論が相次いだ。(文:okei)

 

はてな匿名ダイアリーで盛り上がっていた話(独身税についての話題)をキャリコネニュースのライターさんがまとめた記事ですね。

 

このニュース記事について簡単に説明した後、私の意見を書いていこうと思います。

 

独身税について反論が相次ぐ

はてな匿名ダイアリーに投稿した方は独身税肯定派で、それについて反論が相次いだ、という話ですが、具体的には下記。

否定する理由はさまざま出ているが、ざっくり言って以下のような問題にまとめられる。

・結婚しない自由、子どもを持たない自由の侵害につながる
・罰金的な税の徴収は独身・既婚の間で対立を産む
・独身税を採用した国もあるが、少子化対策の効果は確認できていない

このほか、偽装結婚が増える、片親は不利になるなど枚挙にいとまがない。

 

で、実質的にすでに独身の人は税制や社会保障で損しているよ、という話が続きます。

また、「出産一時金、育休給付金、児童手当、子ども医療費無償化、国民年金三号の掛け金免除」などと子育て世帯への助成の数々を並べ、「これらは実質独身税」と指摘する人もいる。

つまり、すでに専業主婦世帯や子どものいる家庭には税制上の優遇がかなりあるため、比較すれば単身者は、既に独身税のような税負担を負っているという主張だ。

 

記事の最後には、少子化対策は独身税の前にもっともっとやることがあるだろう!!という話で終わっております。

 

うーむ、いろいろ考えさせられますね。

 

で、私の考えなんですが、やっぱ自分が独身ということもありますけど、独身税には反対ですね。

 

独身男性はいくらでも押し付けていい、叩いてもいい存在なのか??

私は以前、こんな記事を書いてます。

 

【独身男性は社会的弱者??】人の不満はけっきょく金で解決するしかない

【独身男性は社会的弱者??】人の不満はけっきょく金で解決するしかない
どうも部員Xです。こじらせ系の記事です。独身男性が社会の歪みを解決するために犠牲になっているのでは?という観点で記事を書きました。こじらせるとこういうこと考えちゃうんですよw

 

※え~これは私の肌感覚で書いた想像妄想憶測満載の記事です。

 

独身税の導入について考えるとき、まずは現状の分析が必要かと思います。

 

現状の労働環境や社会の風潮は、男がバリバリ働き、女がそれを支える構造だった昭和~平成の流れを当然引き継いでいて、そのベースの上に「現代の目指すべき価値観(=SDGs的なもの)」が乗っかってきていると私は思ってます。

それが「歪み」を生んでいて、その歪みの吸収シロが独身男性である、というのが私の意見です。

 

※歪み:いわゆるポリコレ政策を行うと、しわ寄せが生まれてしまうこと。

 

けっきょく、独身男性って、過去~今の価値観では「負け組」なんです。そして今後もおそらくそうでしょう。

なので、叩きたい放題だし、押し付け放題だったのが、現状なわけです。

女性の雇用を増やすことの負担、子供がいる社員の負担・・・などなど歪みを逃がすためのサージタンクであり、誘発目地が独身男性です(派遣社員などの非正規雇用で吸収している面ももちろんあります。)。

あと、「子供部屋おじさん」とかを見ても分かる通り、独身男性はネタにしてもいいけど、女性はダメみたいな風潮は現実として存在してますよね。

 

あと、ニュース記事にもありますが、独身男性に対する税制優遇措置や公的な支援制度ってほぼないんです。積立NISA、iDeCo、ふるさと納税などの節税制度はあるんですけどね。手当とかは全くといっていいほどない。

まぁ将来もらう年金でやっと回収できる、そんな感じですね。その年金ももらえるのか疑問ですがw

 

私は現状の制度上では、下の世代に年金とか、社会保障費をタカるつもりは全然ないので、払い込んだ金を一括で返してほしいですわ(インフレスライドはしてw)。

 

少子化の原因は貧困化なのになぜ、貧困化政策を・・・?

そもそもの話なんですが、少子化の原因は婚姻数の減少であり、婚姻数減少の原因は、若者の貧困化なわけです。

若者はあたりまえですが、独身者が多いわけです。

その若者から独身税を取るのはどう考えてもおかしいと私は思いますね。

 

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「若い」独身者に限って給付金や、税制優遇措置があった方が私は婚姻数が増加すると思いますが、ね。

 

結論 やるべきことは減税である

ということで、私としては現状の労働環境や「社会の風潮」のまま独身税を導入することには反対です。

ではどうすれば婚姻数が増えるのか、という話ですが、やっぱ減税ですね。

とにかく減税です。とくに消費減税の効果はものすごく大きいと思います。可処分所得を少しでも上げるような政策を行えば、投資も活発になりますし、良いことづくめだと思うんですけどね。

 

減税+財政出動+金融緩和でインフレにして、経済成長させるだけで少子化対策としては完結すると思います。

経済成長をさせることで、税収もあがりますし、インフレ率が上がりすぎそうなら引き締めればいいと。

まず経済成長です。そのためには減税する。独身税なんかではない( ー`дー´)キリッ

 

ということで今回は以上です。

ではまた。

 

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