【安くていいもの】コスパについて考える【高くてすごくいいもの】

なんか、「コスパ主義者=ドケチ」みたいな
風潮あるじゃないですか。

コスパとドケチは似て非なる概念だと思うのですが、
ちょっとその考え方を整理したいと思います。

コスパの定義は人それぞれ

まずコスパの俺的な定義というか、考え方は
まぁ文字通りなんですが

パフォーマンス/コストでいいと思います。

大事なのは分子分母それぞれの中身。

パフォーマンスは物理的な性能(性能、機能性、効率性、デザイン)です。

コストは金額、かけた労力、かけた時間です。

パフォーマンスに入れていけないのが、
「所有する喜び」とか
「見栄」とか
「優越感」とか
定量化が難しい、個人の価値観、感情の部分だと思うんですよね。

この部分を入れる人、もちろんいると思います。
それはその人の価値観なので、いいと思います。

私はその基準を極力考えないように、意識してます。

ではコスパがいいってなんなの?

ある「モノ」の理想的なコスパを図示(そのモノのコストと
パフォーマンスをプロットして、回帰線を引く)すると
横軸にコスト、縦軸にパフォーマンスをとったとき
綺麗に比例するのが個人的な理想です。

 



│    /
│   /
パ│  /
フ│ /
ォ│/
──────
コスト

つまり、コストの高いものは性能が高い

この一次式で表せるモノ、サービスは
自分が求めるパフォーマンスが決まっていれば
どれを買ってもいい(失敗が少ない)。

例えば、パソコンとかはこの傾向のモノだと思います。
良いパーツ、スペックの高いものを組み合わせれば
値段相応のパフォーマンスが出しやすいわけです。

言い換えると、欲しいパフォーマンスが決まってれば
価格が想定しやすく、失敗も少ない(買って損した、が少ない)。

逆に、この一次式に当てはまらないジャンルのモノは
コスパを見極める必要があると思います。

食事は逆の典型で、どれの基準をパフォーマンスに
入れるかが人それぞれで、かつ、きれいな比例式に
ならないモノだと思います。

ようは、「高いものが必ずしもパフォーマンスが
高いわけではない」
「値段に単比例してパフォーマンスがあがるものではない」

ということです。

例を上げると、

800円の定食と1600円の定食のパフォーマンスを
比べて1600円の定食が800円の2倍パフォーマンスが
高いかというと、そうじゃないんですよね。

500円と1000円の定食だったら2倍美味い可能性は
高いかもしれない。
でもそっから先は綺麗に比例しないはずなんです。

100g2000円の牛肉と100g4000円の牛肉があったら、
100g4000円の牛肉の方が美味いと思います。

でも、どっち食ってもめっちゃ美味いですよ、私はw

故に100g4000円の牛肉を選びません、私は。
一回食ってみる(未知を知る)、というのはあると思いますけど。

その「差」にパフォーマンス基準を置く人は
100g4000円の牛肉を選べばいいわけ。

 

じゃあ「コスパスキル」ってなんなの?

・2倍のコストを掛けて2倍美味いものを探せること

・コストとパフォーマンスが比例しなくなる点を見つけられること

これがコスパスキルですね。

世の中の殆どのモノ、サービスはコストとパフォーマンスが綺麗に比例しないわけで、
やっぱコスパスキルは大事なんですよ。

まとめると

・できるだけパフォーマンスを定量化して、一般化して考える。

・個人の価値観は一度置いておく。

・それができないもの(所有欲を満たすとか、自慢できるとか)を
 パフォーマンスの基準に置くときは特に注意する。

「安くていいもの」を求めるのはもちろんで、
「高くてすごくいいもの」を求めるのもコスパ主義者なんです。

 

以上

ではまた。

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