どうも、部員Xのです。
下水道をニュースレビュー&解説やっていきたいと思います。
メインは先日の佐賀の大雨災害です。
ではやっていきたいと思います。
佐賀・大町の冠水被害、なぜ拡大? 満潮時に大雨、油流出で排水に遅れも8/30(金) 9:40配信 西日本新聞
内水氾濫についての記事ですね。また、地形的な要素、そして有明海の
漁業なども加味した内容の記事になっております。
記事に出てくる、「運転調整」について簡単に説明します。
運転調整は「雨が降っているのに排水ポンプを止める」という行為を
管理者が行ったということになります。
「え、なんで雨降ってるのに・・・壊れてもないのに排水ポンプを
止めちゃうの?水溢れちゃうじゃん」
と思いますよね、普通は。
でも、河川水位が限界まで上がった状態で排水ポンプを運転し続ける
ことはものすごくリスクが大きいのです。
河川に流せる水の量は決まっていて、それを超える水が流れた場合、
溢水(水が堤防からあふれること)するか破堤(堤防が決壊すること)します。
この溢水と破堤による被害予想と、排水ポンプを停止させることによる
自身の排水区の内水氾濫の被害予想を天秤にかけ、管理者は判断を下している、
というわけです。
なので、管理者はものすごく高度な判断をしているんです。
参考↓大阪府の「運転調整」の説明
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/1556/00161590/Ptyousei.pdf
内水氾濫させても怒られるし、溢水・破堤しても怒られるわけです。
しかも今回はオイルが工場からぶちまけられており、それを下流へ
ポンプアップして流すことの漁業被害も考えなきゃなので、、、
ものすごい決断です。
結果、内水氾濫を選んだ、と。
この判断について、賛否はあると思いますが、あまり行政を
責めないであげてほしいですね。
水害時に気をつけたい衛生対策 8/30(金) 11:32配信 ウェザーニュース
これは床上浸水などをした後にちゃんと消毒してね、というニュースですね。
大雨で発生した内水氾濫により溢れた水には下水(汚水)も混じっております。
ですので、大腸菌がウジャウジャいる(人のう○こですので)ので、感染症等に
かかるリスクが大幅に上がります。
気をつけましょう。
大雨の時は「トイレの逆流対策」を忘れないで!ビニール袋に水を入れるだけ8/28(水) 15:53配信 BUZZ FEED JAPAN
これも上の話に近い話なんですが、
トイレと下水道は繋がっているため、内水氾濫で上がった水面が
トイレの高さより高ければ、トイレから水が逆流するということです。
それを防ぐノウハウを紹介する記事ですね。
なんでも、水を入れたビニル袋で蓋をしろってことみたいです。
これ、単純だしローコストだしいいですね。
でも、ちょっと詰まらしそうで怖いですよねw
トイレは、下水道が大雨で満水になると、流れにくくも
なります。こちらも気をつけましょう。
以上、20190901の下水道ニュースレビューでした!!
ではまた。
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