管理職の残業を無くす、若手中堅が管理職になるには・・・を考える

管理職の残業を無くす、若手中堅が管理職になるには・・・を考える社会人生活

どうも部員Xです。

さて、また管理職に関する話です。今回は成りたくない理由ではなく、どうすれば若手中堅が管理職に成りたくなるのか・・・という珍しくポジティブ系の記事を書きたいと思いますw

 

結論から言うと、また毎度の話なんですが・・・

マクロ経済政策でとりあえず日本経済をアゲアゲにする。

 

これなんですよねぇ、結局。

働き方改革とかでどうにかなる話ではないわけで、組織(会社、団体)の売上(利益)を上げていくことが必要なんです。新型コロナショックでワークライフバランスが多少改善されたからって、根本的な解決にならないんですよね。全体を上げることで、利幅を取り、人件費をかけることで管理職の負担を減らすわけです。とくに中間管理職のね。

 

【私は】40歳くらいの社員がすごく少ない問題について【管理職になりたくない】
どうも部員Xです。社内に40歳くらいの人、少なくありません?その結果、その下の世代が割を食いそうだな、という話をしたいと思います。そして新・就職氷河期世代として、コロナ世代が生まれそうですねぇと。
中間管理職を救いたい
どうも部員Xです。中間管理職を救いたい。そのためにはマクロ経済政策だ!!という話をしたいと思います。ハートウォーミングな話ですよ、ええ。

「若手中堅が管理職に成りたくない」・・・とは?

現状の働き方や経済情勢化(人口構成やその他いろいろの状況含む)では若手中堅は基本的に管理職に成りたくないのですが、その理由を一言で書くと、

 

・管理職の負担と給与がマッチしてない

 

今の若手中堅は、はっきり行って将来に悲観的。年功序列、終身雇用が崩壊していく現状をみてますからね。

その状況下では、同一労働同一賃金に対する意識が当然高くなるわけです。

 

(今までは)

年取ったら勝手に給料上がるし、管理職になればもっと上がるぞ!

大変だけど今は我慢して仕事しよう。退職金も出るしね!

にしても、あの働かない先輩同僚より、オレの方が明らかに働いてるのにな・・・

↑今まで(昭和後半~平成はじめ)のマインドはこんな感じ

それが今は(令和)こうなってきたわけです↓

(今)

年取って多少給料上がっても、終身雇用がなくなるなら、現時点の頑張りで評価してほしい!!

管理職は同一労働同一賃金と程遠い働き方で、我慢してでもやる仕事ではない!

こんな感じになってきてるわけです。

私も完全にコレですw

 

年功序列終身雇用が壊れると、「今やっている仕事分の給料がほしい」というマインドセットになり、そうなると管理職(とくに中間管理職ね)がやっていることがチャンチャラおかしいって思っちゃうわけです。働いた分に給与が全然追いついてないんですもん。残業代でないとかありえないでしょ・・・とね。

 

年功序列終身雇用が崩れにくいだろうと予想される公務員や超安定インフラ企業とかでも基本的な考え方は一緒です。むしろ、クビになる可能性がすごく低いこと、給料が上がっていくことので、だったらマターリ働きたいって思う人は民間企業より多いかもしれません。

 

管理職に何でもやらせることでその場しのぎをする

お上からの命令である「働き方改革」の名のもと、非管理職の残業時間(残業代)を削減する( ー`дー´)キリッということを経営者サイドがやってきたわけですが、売上高(言い換えれば成果品を仕上げるために必要な工数)が変わらない前提では、誰かが「非管理職の残業時間」分の仕事をしなければならないわけです。

新しい雇用をすると、利益が下がる(人件費がかかるので)ので、経営者サイドとしてやることは残業代のかからない「管理職」に仕事をやらせるわけです。

管理職の人がそれを断ればいいと思うんですけど、それができない(辞めて転職すればいいんですけど、そんなスキルややる気のある人は正直、少ないし、年功序列で管理職になっただけの人が大多数なわけで・・・)。

しかも、管理職側の個人目標に、「部下の残業時間を削減する」とか「事務所全体の残業時間を削減する」を設定するわけですよ、数値目標でわかりやすいですし。個人目標を達成しないと、ボーナスを削減する( ー`дー´)キリッ とねw

 

これが、同一労働同一賃金のシステムが確立されていて、管理職と非管理職の職務が明確に規定されているならいいと思うんですが、現状の日本の労働環境下では管理職にしわ寄せがとにかく行くだけなんですよね。

 

残業代つかないのに馬車ウマのように働く管理職・・・やばいですよね。経営者サイドにとってはモノスゴク都合が良い存在です。下っ端から見たらクソみたいなポジションが管理職ですわ。

 

若手中堅が管理職になりたい!!って思うようにするためには

今までは現状の話をしてきましたが、今回はどうしたらよいか!!??も考えてみたいと思います。

ここの結論は上で書いたこと(「マクロ経済政策でとりあえず日本経済をアゲアゲにする。」)ですが、あまりにも大所高所な話なので、もう少し具体的な話を。

 

若手中堅が管理職になりたい!!と思うためには・・・上で書いたこと(成りたくない理由)の逆のことをすればいい、単純なことですw

 

・同一労働同一賃金をする

 

これだけ。ほんとこれだけ。

まぁ難しいってのはわかるんですけどね、単純故にね。数値化できないことが多々あるから、それを評価することがすごく難しいです。

小口だけど超絶クレーマー体質の顧客の対応を辛抱強くやって解決した人と、大口の優良顧客の対応をする人の評価を定量化できるのか、と。クソみたいな部下しかいない事務所で管理職やる人と優秀な部下を多数抱えた事務所で管理職やる人の評価が一緒でいいのかと。

 

・・・同一労働同一賃金・・・できるのかこれw

解雇規制の緩和とかと当然セットでやっていくんでしょうけど・・・うーん厚生労働省とかで実証してほしいですねぇw中央官庁でまずやってほしいです。絶対無理ですけどね、現状では。

 

うーん、書いててモヤモヤするというか、具体的な解決策(同一労働同一賃金を実践する)はわかってるのに、それを実行するのがモノスゴクという難しい現実・・・w

 

ってことで、とりあえずの処方箋として日本経済アゲアゲにして、人件費に金をかけられる状況にして、若者中堅の将来への不安を少なくするのがいいと思うんですよね。同一労働同一賃金でうまく世の中が回るシステムを構築するより、財政出動してとりあえず景気を良くしたほうがいいと思います。

インフレ率を上げる、GDP成長させると給料が上がっていく(株主配当ももちろん上がる)・・・そういう状況下なら、管理職手当を高くすることもできるし、雇用数を多くすることができるので、非管理職の人数を増やすことで管理職の負担を減らすことができるわけです。

※解雇規制の緩和は必要だと思います。

 

おわりに 景気が良い日本で死んでいきたい(達観)

ってことで、今回は管理職の残業を無くす&若者中堅が管理職になるには、同一労働同一賃金の労働環境になることが一番の解決策!!でもそれはすぐにできないから、マクロ経済政策で日本経済をアゲアゲにすることで、人件費をかけられる状況にするのが(・∀・)イイ!!

という話をしました。

年功序列・終身雇用を続けることも私はいいと思うんです、理想的には同一労働同一賃金の雇用システムがいいんですが、すぐにできないですからね。とくに、景気後退期(というか日本衰退期っていえますけど)では抜本的な施策ができませんから(どんどん思考が狭く、安定安全方向にみんな向いてしまう)。

結局、選挙においての票田が、すでに高齢者やリタイアが近づいている労働者なわけで、この人たちは今の経済状況下(デフレ下)では現状維持を望むのです。

みんな貧しくなれば、相対的に自分が豊かに見えてしまうという、クソみたいな状況といえます。

 

でもですよ?日本経済がアゲアゲでノリノリでインフレしたら、現状のシステム(雇用環境)を打破できる可能性があるんです。

 

高齢者及び高齢者予備軍の人たちが

「いや~もう老い先短いけど、世の中景気よくて、自分たちの築いてきた資産や年金があまり目減りしないなら、いろいろ改革してもいいじゃない???」

と考えてくれれば、いろいろな施策ができるんです。サゲサゲだとなんもできない。なので、アゲアゲにするのが正しい!!と私思います。

 

そうすれば、私も管理職になりたいと思うかもしれません・・・w

 

ってことで今回は以上です。

ではまた。

 

 

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