2つの「Fund of the Year2019」の対比が面白い件

2つの「Fund of the Year2019」の対比が面白い件投資

どうも部員Xです。

SBI証券のサイトを見ていたら、「“Fund of the Year2019”発表!気になる受賞ファンドは?話題のESG部門も新設!」というトピックがあり、

 

「ああ、eMAXIS Slimシリーズがランクインしまくった企画のやつかぁ~」

と思い、リンクを開いてみたら・・・

国内最大手の投資信託の評価機関であるモーニングスターが、毎年発表する“Fund of the Year ”。
“Fund of the Year ”は、国内の追加型株式投資信託約5,500本を対象に、優れた運用実績とマネジメントを持つファンドを選定しているアワード(賞)です。
21回目となる今年の“Fund of the Year 2019”は全9部門 計41ファンドが選出され、SBI証券取扱いのファンドはなんと37本受賞しました!

 

という内容の説明文があり、モーニングスターが発表している“Fund of the Year ”でした。んで、どんなファンドがランクインしているのかなぁ~とスクロールしていったら唖然としましたw

 

というのが前フリです。

自分が認識していた“Fund of the Year ”は「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019」の方で、モーニングスターの“Fund of the Year ”と内容がぜんぜん違って驚いた!!が今回のお話です。

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019
https://www.morningstar.co.jp/event/foy2019/

 

まぁ結論を言ってしまうと

モーニングスターの“Fund of the Year ”の内容がヒドい(あくまでも私の価値観的に)!!

 

では2つの“Fund of the Year ”の内容を見てみましょう!!

 

「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019」

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019」とは

投資信託について一般投資家の目線でつねに考え、情報を集め、ブログを書いている投信ブロガーたち。投資信託の事情通である彼ら彼女らが支持する投資信託はどれか?

証券会社の宣伝やうたい文句にまどわされず、自分たちにとって本当によいと思える投資信託を投信ブロガーたちが投票で選び、それを広めることで「自分たちの手でよりよい投資環境を作っていこう!」というイベントです。

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019

んで、ランクインしているのかなぁしているファンドは下記の通り!

 

第1位:eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー 三菱UFJ国際投信

第2位: eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

第3位:eMAXIS Slim 先進国株式インデックス

第4位:<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド

第5位: eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)

第6位:楽天・全米株式インデックス・ファンド

第7位:セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド

第7位:グローバル3倍3分法ファンド(1年決算型)

第9位:バンガード トータル ワールド ストック ETF(VT)

第10位:SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド

 

うーむ、素晴らしいファンドばっかりです。自分の価値観でもこれはFund of the Year 2019!と言えるものですね。低コストが大正義( ー`дー´)キリッ

 

では次に、モーニングスターの“Fund of the Year ”を見てみます。

 

モーニングスターの“Fund of the Year ”

モーニングスターの“Fund of the Year ”とは

『ファンド オブ ザ イヤー』は、「投資信託の評価機関」であるモーニングスターが、毎年、国内の追加型株式投資信託 約5,500本を
対象に、優れた運用実績とマネジメントを持つファンドを選考したアワード(賞)です。今年で21回目となる今回は、
9部門で最優秀ファンド賞8ファンド、優秀ファンド賞33ファンド、合計41ファンドを発表いたしました。

https://www.morningstar.co.jp/event/foy2019/

 

ほうほう。では中身を見ていきましょう!!

国内株式型 部門

最優秀ファンド賞

情報エレクトロニクスファンド

優秀ファンド賞

ニュー配当利回り株オープン『愛称:配当物語』

フィデリティ・セレクト・ファンド (テクノロジー)

東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン

新成長株ファンド『愛称:グローイング・カバーズ』

 

国際株式型(グローバル) 部門

最優秀ファンド賞

モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジあり)

優秀ファンド賞

次世代通信関連 世界株式戦略ファンド『愛称:THE 5G』

グローバル・ロボティクス株式ファンド(1年決算型)

グローバル・ハイクオリティ成長株式ファンド(為替ヘッジなし)『愛称:未来の世界』

グローバル自動運転関連株式ファンド(為替ヘッジなし)

アムンディ・次世代医療テクノロジー・ファンド(年2回決算型)『愛称:みらいメディカル』

 

国際株式型(特定地域) 部門

最優秀ファンド賞

新興国ハイクオリティ成長株式ファンド『愛称:未来の世界(新興国)』

優秀ファンド賞

サイバーセキュリティ株式オープン(為替ヘッジなし)

野村 未来トレンド発見ファンドBコース(為替ヘッジなし)『愛称:先見の明』

アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)

 

債券型 部門

最優秀ファンド賞

三菱UFJ/AMP グローバル・インフラ債券ファンド<為替ヘッジなし>(毎月決算型)『愛称:世界のいしずえ』

優秀ファンド賞

フィデリティ・USハイ・イールド・ファンド(資産成長型)

DWSグローバル公益債券ファンド(毎月分配型)Aコース(為替ヘッジあり)

 

REIT型 部門

最優秀ファンド賞

Jリート・アジアミックス・オープン(資産成長型)

優秀ファンド賞

J-REIT・リサーチ・オープン(毎月決算型)

ダイワ・US-REIT・オープン(毎月決算型)Bコース(為替ヘッジなし)

フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)

アジア好利回りリート・ファンド

 

バランス(安定)型 部門
最優秀ファンド賞

インベスコ プレミア・プラス・ファンド『愛称:真分散革命』

優秀ファンド賞

野村 ターゲットインカムファンド(年3%目標分配型)『愛称:マイ・ロングライフ』

ラッセル・インベストメント・グローバル・バランス 安定型『愛称:ライフポイント 安定型』

スマート・ファイブ(毎月決算型)

シュローダー YENターゲット(1年決算型)

 

バランス(成長)型 部門

最優秀ファンド賞

東京海上・世界資産バランスファンド(毎月決算型)『愛称:円奏会ワールド』

優秀ファンド賞

HSBC ワールド・セレクション(成長コース)『愛称:ゆめラップ成長』

ピクテ・マルチアセット・アロケーション・ファンド『愛称:クアトロ』

投資のソムリエ

GCI エンダウメントファンド(成長型)

 

オルタナティブ型 部門

最優秀ファンド賞

スパークス・日本株・ロング・ショート・ファンド『愛称:ベスト・アルファ』

優秀ファンド賞

ダブル・ブレイン

ピクテ・ゴールド(為替ヘッジあり)

 

ESG型 部門

優秀ファンド賞

ブラックロック・インパクト株式ファンド(ノーロード/為替ヘッジなし)『愛称:ビッグ・インパクト』

世界インパクト投資ファンド『愛称:Better World』

シュローダー・アジアパシフィック・エクセレント・カンパニーズ

イーストスプリング 新興国スタープレイヤーズ

ニッセイ SDGsグローバルセレクトファンド(資産成長型・為替ヘッジあり)

 

・・・・

・・・・

・・・

知っているファンドが一つもねぇ!!!

ちょっと信託報酬など手数料を調べてみました。ファンドの概要とか、運用方針は正直、どうでもいいですわw

 

国内株式型 部門・最優秀ファンド賞・情報エレクトロニクスファンド

情報エレクトロニクスファンド | 投資信託情報 | 野村アセットマネジメント
301 Moved Permanently
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信託報酬率:1.56%

販売手数料:2.2%

 

高い。

 

国際株式型(グローバル) 部門・最優秀ファンド賞・モルガン・スタンレーグローバル・プレミアム株式オープン(為替ヘッジあり)

ただいまご利用いただくことができません | 投資信託なら三菱UFJアセットマネジメント
ただいまご利用いただくことができません | 投資信託なら三菱UFJアセットマネジメント

 

信託報酬率:1.98%(税込)

販売手数料:3.3%(税込)

 

高い。ホント高いです。

 

他の部門のファンドはもういいか・・・w

 

結論として 2つのFund of the Year 2019を比較すると

え~まぁ一目見たらわかる話なんですが、

 

投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019」は投信ブロガーがオススメする、本当にいいファンド。長期投資で資産形成をする人向けで、低コストに対する評価軸が大きい。低リスクで資産最大化が再現性高くできるものを基準に選んでいる。

 

モーニングスターの“Fund of the Year ”は証券会社(ネット証券会社ではない)が売りたいファンド。証券会社も手数料取らないとやっていけないので、当然手数料がそこそこ高く、運用がここ最近うまくいっているファンドがピックアップされる。瞬時のパフォーマンスはいいかもしれないが、長期投資での資産形成には正直向かない。

 

こんな感じでしょうか。

 

二つの異なる目線で見ると、同じ「Fund of the Year 2019」でも全然違ったものになる、と。

これは日常生活でも同じですよね。右から見たものと左から見たものは同じにならない。

 

まぁ、私は「投信ブロガーが選ぶ! Fund of the Year 2019」をオススメしますw

 

ということで、今回は以上です。

 

ではまた。

 

 

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