どうも部員X@ノー残業です!!
梅雨入りしたらしく布団が干せなくなりそうで悲しいですね。
にしても今年はマジ、暑そうです。6月下旬ってこんなに暑かったですっけ?電気代えげつなくなりそうで今からビビっております。ほんと早く原発動かしてほしい。
さて・・・
今年も・・・住民税決定通知書の季節がキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
なんか今年くるの遅くなかったですか??
定額減税書け!!というお上の一言で役所の人が大変な思いをしたんでしょうね・・・ホント、かわいそうです。
ワタクシ、公務員に近い仕事をしているのでよくわかるんですが、役所の人はホント大変だと思います。基本的にワタシは小さな政府支持者なので公務員の数は少ないほうが良いし、なによりも公務員の業務が少ないほうが良いって思ってるんですが・・・現実は給料ソコソコで業務量がとにかく多い感じします。国も地方も人材確保大変そうですね。
これから公務員なりたい人は覚悟決めないとけっこう苦労すると思いますわ。
さて、話をもどして住民税決定通知の話をしましょうか。
今年は板橋区の様式で来ました。ワタシは転勤族ですので、多種多様な住民税決定通知をみているんですが、板橋区の様式は良いですね。わかりやすい。というかこんなの全国統一様式でやればいいのry
今回の記事の目的は、iDeCo・ふるさと納税の節税効果を検証する( ー`дー´)キリッ
毎度のことですが、こういう確認は大事であります。
※去年の記事の数字変えるだけの記事・・・と見せかけ毎年引っ越しするからけっこうめんどくさかったりします、調べたりするので。税率とか微妙に違うんですよね地域で。
iDeCoとふるさと納税は誰にでもできる節税です。とくに、「独身」が受けれる節税スキームは世の中に殆どありません(ほかはNISAくらい、ホンマに)。ある程度所得がある人は絶対にやるべき!!というのが私の考え方です。
内容の確認の前に・・・私の簡単なスペック(今回の計算上必要な情報)をざっくり・・・R6最新のワタシでありますw
年齢:38歳
職業:リーマン(JTC働かないオジサン)
年収:742万円+64万円(給与所得+配当所得) だいたい年収800マソですね
配偶者:なし(前年からry) (´;ω;`)ブワッ
扶養家族:なし(前年からry)
iDeCo:月20,000円、年240,000円拠出
ふるさと納税:104,000円(確定申告した)
生命保険とか:微額なので割愛
ってことで、今年も住民税を紐解いていこうと思います。
過去の記事です↓
あと、先に書いておきますが、毎度のことですが、超絶読みにくい記事ですサーセン・・・w
改善しなきゃなぁでも、調べながらメモ感覚でなぐり書きしてるから・・・
ステップ① 課税所得を算出する (定型文)
住民税(市民税・県民税)は課税所得に率が掛かる(後で簡単に説明します)ので、まずは課税所得を算出します。
課税所得について細かく説明すると長くなるので、端的に説明すると、「額面年収から給与所得控除と所得控除を引いた額」です。
「額面年収」は源泉徴収票の支払金額です。通知書では所得の欄の給与収入ですね。額面年収から社会保険料などを支払って、手元に残るのが「手取り年収」ですね。手取り年収は今回の計算にほぼ関係ないです。
・・・長くなりそうだから、端折らなければ・・・w
給与所得控除はリーマンの必要経費みたいなモノと思ってください。本当は細かい計算を各リーマンみんながそれぞれ算出しないと行けないのですが、それを行うのはあまりにも煩雑になるので、率計算で求めています。額面年収が決まれば、自動的に算出されます。
※他の国だと、サラリーマンの給与所得控除も自分で申告しているところあると思います。サラリーマンだからスーツとかYシャツとか買う必要あるよね?これは必要経費だよね?ということですね。
所得控除は一括で率計算してしまうと人それぞれのステータスによりバラツキが大きくなってしまう控除項目のことです。独身のひと、結婚している人、子供がいる人などなどバラツキが大きいので率計算はなく、個別に算出します。生命保険やiDeCoの控除も入ります。
額面年収(支払金額(給与収入))742万円+64万円の場合の課税所得計算例
では自分の場合の計算をやってみたいと思います。
まず先に正解??を出しますw
↓これは去年のです。
計算式を細かく説明すると記事が終わらないので、給与収入742万円以下は国税庁のHPにある、「年末調整等のための給与所得控除後の給与等の金額の表」を使います。これを使うと、額面年収から給与所得控除後の金額が算出できます。
では、私のR5年度の給与収入742万円以下のところを見てみると・・・
あ・・・ついにワタシもこの領域に来てしまいましたか・・・。(´;ω;`)ブワッ
それまではすげー細かい区分で金額を出していたの、660万円以降は物凄くざっくりになるんですよねw2000万円に給与所得で行くことも無いだろうし、おそらく殆どの日本人リーマンは850-2000万円がアッパーでしょうね。ワタシもだいぶそう。
私の総所得金額(給与所得控除後の金額)は計算すると5,584,948円となります。
7427721✕0.9-1100000=5,584,948円
つぎに課税所得を算出します。総所得金額から各種控除(所得控除)をした後の金額ですね。私は、ものすごく簡単です。独り身なので。
・社会保険料:1029,065円(前年は902,695円 また増えましたなぁ・・・・)
・iDeCoの拠出金:261,000円(年度の途中で企業型DCが始まった、キリのいい数字ではないです
・生命保険料など:18,976円(最強の保険と言われている埼玉県民共済)
・基礎控除(これは一律で適用されます。詳しくはわからないけど、住民税の計算に使うやつと、所得税の計算に使うやつがあるらしい):430,000円(前年も同じ)
合計すると
1,739,041円(前年は1,626,275円)が所得控除です。
個人個人のステータスで所得控除欄が変わるわけですが、ワタシはシンプルですね。
iDeCoやれやれよく効くと思いますが、「給与所得控除されること」のメリットがめっちゃデカいってことなんですよね。税額控除ではなく、給与所得から控除。これが大きい。
iDeCoの節税効果は所得税(源泉徴収税額)だけでなく、住民税にも効果があるということです。
詳しくはマネーセンスカレッジさんの動画をみてください!w
話戻して、私の課税所得は・・・
額面年収(給与収入+その他の所得計) ー 給与所得控除 ー 所得控除 = 課税所得
7,427,721円 + 644,491円 ー 1,842,773円 ー 1,739,041円 = 4,490,000円(端数処理)
となります。通知書の金額と一致します。
この算出した課税所得から、住民税(市民税・県民税)を算出していきます。
ステップ② 住民税(市民税・県民税)の算出
上の課税所得の算出は基本的には全国で一律なのですが、住民税は住む場所によって変わります。なので、住んでいる自治体の住民税について詳しく知りたい場合はHPを確認するのが良いと思います。
一昨年まで住んでいた大阪府吹田市は下記。
今回は東京都板橋区なので下記↓
住民税について課税されるされないなど、細かいルールがたくさんありますが、基本は均等割額と所得割額があります。均等割額が人頭税みたいな感じで、ある程度の所得がある人みんなにかかる住民税で、所得割額は所得の大小で金額が変わる住民税です。
額面年収742万円+64万円、iDeCo満額、ふるさと納税10万円した場合の住民税
では自分の場合の計算をまたやってみたいと思います。
市民税の正解は下記画像です。
↓これは去年度分
5000円以上、上がってますなぁ・・。
収入が増えたからってものありますが。
・・・去年までは市民税(区民税)と県民税(都民税)の詳細な計算をやってたんですが・・・めんどいんで無しにしますw
ふるさと納税もたぶんちゃんと控除されているはず・・・基本的に確定申告してるので、ワンストップ特例でミスった、とかはないんですよね。
年収800万円の住民税が月額28600円くらい・・・これって世間一般からみればどんなもんなんでしょうかw
ちょっと調べたら年45万円とかあるので、月にならすと3.75万円なので、28600円はだいぶ安くなっていると言えるでしょう。
iDeCoとふるさと納税の効果、やっぱりけっこう高いですね。
おわりに
ふうう・・・
今までもらっても「あ、住民税こんなもんなんだ」と見ていた「令和6年度 給与所得等に係る市民税・県民税 特別徴収税額の決定・変更通知書(納税義務者用)」を紐解き、iDeCoとふるさと納税の節税効果を検証してみました。
正直、記事書いてて勉強になったし、もっと節税したいと思っちゃいました(青色申告・・・してみたい)。
もっと正確に内訳を書いてくれると嬉しいんですがね~。確定申告がちゃんと反映されてるとは思うんですけど・・・それをチェックできる用にしてほしいなぁ~なんて。
「税理士」という職業が成り立つ理由がよくわかりますよほんとwサラリーマンだけやってると全然気にしないと思いますけど、自営業とか副業ガッツリやってる人は税理士さんに頼んで計算してもらったほうがいいでしょうね(根拠とか内訳とかも教えてもらえるだろうし)。
あと、確定申告するとふるさと納税による節税がちょっとわかりにくくなりますね。確定申告の所得税の還付があるので。
あ、確定申告は配当金(外国のETF分配金とかも)もらってる人は絶対にやった方がいいです!!
って思ってましたが、外国税額控除で取り戻す金額も年収が上がってくるとあんま美味しく無くなるので・・確定申告しなくてもいいじゃないか?とかちょっと思ってきたり・・・。損益通算も同じ特定口座内なら勝手にやってくれますしね。
iDeCoとふるさと納税をやりましょう!!節税効果すごいですよ。
確定申告もやってみるのありだと思います。ワンストップ特例より楽。
ではまた。
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