【働かないオジサンへの近道】3年やってなんぼ論について

3年やってなんぼ社会人生活

どうも部員Xです。

今日は休みにしました。エッセンシャル思考( ー`дー´)キリッ 仕事が嫌なのではなく、コントロールした結果休めているわけです( ー`дー´)キリッ 今回は西武ライオンズ伝統の「3年やってなんぼ」について、考えてみたいと思います(会社務めにおいての「3年やってなんぼ」についてですw)

 

プロ野球の埼玉西武ライオンズでいう「3年やってなんぼ」論とは、3年は継続的に活躍しないとイイ契約がもらえないぞ!という話です。1年活躍したからって2年目にいきなり複数年とか金額が跳ねるような契約をさせてもらえない、継続して活躍しないとダメ、という査定基準ですね。

 

その結果、ライオンズは基本的にシブチンで、活躍してFA権利を獲得したら出ていく選手が多いこと多いこと・・・w

 

それでも最近は2年連続でリーグ優勝とかしてるから面白いですけど、選手に出ていかれるのはいかがなものかと思います。でも、年俸に使える金が決まっているという台所事情ありますし、高騰し続けても無理、というオーナーサイドの気持ちもまぁわかるなと。これは日ハムにも同じ傾向がありますよね。選手を外に出す文化というか。

 

で、この話をリーマン社会人に応用して考えてみよう!というのが今回のお話です。

 

前提 ブラックはすぐ辞めるべし!

まず最初に、この話の前提として

・ド・ブラック企業の場合は就職してもすぐに辞めるべき。

・ダークグレイレベルの場合も頑張るよりすぐに転職するべき。

ってのがあります。3年頑張る必要なし。

 

なので、平均年収もらえて、福利厚生もそれなりにある会社・組織で3年頑張るというケースをモデルにしたいと思います。

 

とりあえず3年頑張る意味とは

私個人の意見として、3年は仕事に打ち込んでみるのはアリだと思うんですよね。その後にそのままその会社・組織に残るのか、それとも転職するか考えればいいと思うんです。

 

3年ぐらいすると、自分の先輩や上司がナンボもらってるかわかるので、自分がその会社・組織に今後もコミットした場合、どこまでの年収がもらえるのか、どのような評価を得られるのかがわかりますよね。あと、転勤制度とか、社内の各種制度がどのように運用されているのかなどもわかります。

また、他の会社で働いている同級生や同世代がナンボもらってるかも情報が入ってくるんです。

 

その上で、「自分はもっと稼げる!!」と思えば転職すればいいし、「自分のレベル的には今の会社で丁度いいかな」や「しがみついた方が良さそうだ」という判断ができると思うんです。もしくは「年収下がっても良いからもっと楽な仕事がしたい」とかいろいろな判断を3年間の情報を元に下せると思います。情報を総合的に判断するためにはやっぱある程度の期間が必要、とも言えますね。

 

今回のモデルケースはそこそこの会社・組織に入っている前提ですから、半年で辞めたりするのは早計な判断になる可能性が高いと私は思うのです。(もちろん自分の才能やスキルに自信があればなにやってもいいとは思いますけど)。

 

あくまでも個人的な意見なんですが、「ある会社・組織(環境下)でそこそこ活躍した人材」は転職して給料があがることがままある(転職に成功する人)と思うのですが、逆に「全く使い物にならなかった人材」が転職して給料があがることはあまりないのでは、と思うのです。当然、両方とも例外はあると思いますけど(この辺の話の定量的なデータあればいいなぁ)。

 

結論的には、

「転職(自営含む)して給料が下がるリスク」をできる限り減らすためにも3年は頑張り続けてもいいのかな、と。3年頑張ったあとで自分の行く末を考えても遅くはないと。

 

会社・組織に「こいつは仕事できるな」と評価されることが大切

3年頑張った結果、ある程度、会社・組織から評価される人材になるとすごく仕事が楽になるんですよね。やることをやっていれば、有給休暇とか自由に取れるようになります。もちろん、組織体系やプロジェクトの体制で休めない場合もあるかもしれませんが、「仕事ができない人材」が休む印象よりだいぶポジティブな印象になるわけです(有給休暇は当然、自由に使えるべきなんですが、いろいろとね・・・w)。

 

まとめると(仕事ができる人材だと会社・組織に認識させたら得られること)

・休みが取りやすくなる

・仕事の進め方に裁量が持てる

 

こういうメリットがあります。

ただ、逆に仕事を押し付けれれる可能性もあるんですが・・・w

 

このポジション(仕事できる人ポジション)を確立すると、次のステップに進みやすいと私は考えていて・・・

 

私オススメの次のステップとは・・・「働かないオジサン」ですwそこそこの給料を貰える会社・組織に属しつつ、「働かないオジサン」を目指すのです!

 

「働かないオジサン」を目指す意味とは

「働かないオジサン」っていっても、ちゃんと働くんですけどねw。

周りから見ると「普通に働いている」レベルであるけど、本人的には頭の体操的、いやアイドリング的な仕事の仕方。けっして手を抜くわけではないです。

 

当然ながら、働かないオジサンは残業しないし、飲み会もスルーでさっさと帰宅して、自分の好きなことをするわけですね。もちろん、自炊して、ブログ書く、YouTuberでもいいし、とにかく自分の時間を確保するわけです。家庭があるなら家族との時間を確保するのもいいですね。

 

コンテンツを消費するのも作り出すのも時間がとにかくいる。でも会社・組織を辞めるほどでもない。

そりゃ、イケハヤさん筆頭に才覚ありまくって起業して金を稼ぐ人もいますけど、自分のような人間(悲観論者であり、保守的な思考)にとっては会社・組織を辞めるのもまた不安。そういう人は全力で「働かないオジサン」を目指すのが良いと思います。

 

今後「働かないオジサン」は生きていけるのか??

今年の春闘の方針を見ていると、年功序列・終身雇用・新卒一括採用の日本型雇用システムを改める動きです。そんな中で「働かないオジサン」は生きていけるのかというと・・・私は生きていけると思ってます(上でも言いましたが、私の定義する「働かないオジサン」は最低限は働きます)。

 

・残業しないでそこそこのパフォーマンス

・仕事以外で得た知識を活用できる

・「仕事できる人の評価」持っている

・他にクビにするべき人がたくさんいる

 

こんな感じです。ここで上で示した「3年やってなんぼ」が生きてくるんですよね。そして自分の時間でクリエイティブなことをしたり、本を読んだりして得た知識も「本業」で応用できます(他の社員との差別化)。

クビにならない一番の理由は・・・他にもっともっとクビにするべき人材がいるんですよ、日本の会社・組織には・・・w(割と真面目にいる、ほんとにいる)

 

でも、今後はどうでしょうね。AI、RPAの時代ですから、今まで評価されていた人材が評価されない可能性も十分にあります。というか、日本全体がもう・・・(悲観論者なのでお察し)。

 

なので、クビになっても問題ないように自分のスキルを常に磨いておく必要はあるでしょうね。もしくは投資をして不労所得を育てるというのもいいでしょう。ビジネス系のYouTubeをとにかく見るのが今後を生き抜くための第一歩としてはオススメです。とりあえずイケハヤさん両学長を見とけ!!w

 

おわりに

結論的にまとめると

・とりあえず3年頑張って自分の将来を考える

・会社・組織に評価される人材になる

・「働かないオジサン」を目指すのもあり

 

となります。

改める書きますが、ブラック企業の場合はすぐに辞めましょう。しがみつく価値がある会社・組織だった3年頑張ってみましょう。その途中にとにかくやりたいことが見つかって辞めたくなって仕方なくなったらしゃーない、辞めましょう。

 

会社・組織に入ってるほうが良いこともたくさんあるので、辞める選択は3年頑張ったあとでもいいかな、というのが私の考えです。

 

以上です。

 

ではまた。

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