どうも部員Xです。
投資系のネタがないので時事ネタやっていこうと思います。今回は物申す系というより、こうした方が良くないか?系の話。医学部の入試で「女子差別」があった件で思ったことを書いていきます。
ネタ元のニュース記事(と関係しそうな記事)は下記。
どっちかというと、医学部や入試での「女子差別」の話ではなく、雇用する際に明確に採用条件を提示してほしいって話をします。
というか、建設業の話します、サーセンw
男に向いてる、女に向いてる業種・職種は明確と存在する
上に上げたニュース記事らを読むと、基本的な問題点は2つあって、
①入試時(採点時)に男女や現役・浪人で差をつけてたこと
②現状の環境下(労働環境、医療制度などすべて含む)で現場で要求されているのは男性医師
と私は読み取ったわけですが、②は明確になっている問題で、①は隠されていた問題と言えると思います。
②を是正する方法は、女性医師がキャリアを全うできる環境を整える(これは男性医師にとっても明確にプラスになることでもある)こと。これが抜本的な問題解決手法であると思うのですが、実行するにはなかなかハードルが高いと思います。すぐには、という意味ですけど。
具体的に言うと、国民への負担が相当増します。これは医療保険制度や医者の労働環境を法的に制限するレベルでやらないとダメなので、
・国民の金銭的負担が増加する
→医者の勤務体制を整えるには勤務医を増やす必要がある
→勤務医を増やすには、人件費がかかる
→人件費を増やすには保険診療の場合は保険料を上げるか、保険適用外での診療になる
→国民の負担率が上がる
→それがいやなら医者の給料を減らす方向になるが・・・そうなると医者のなり手がなくなる(とくに勤務医をやるひとがいなくなる)
・国民の健康が脅かされる
→今の日本の医療制度は患者がすぐに医者に見てもらえる仕組みになっているが、医者の労働時間を制限すると、緊急医療や土日祝の診療などが行えなくなる。
となり・・・・え~長くなるので医者の話はこの辺にしますw
私が何を言いたいのかというと、現場に実需に合わせて応募すりゃいいじゃん!ということです。入試にしろ企業の採用活動にしろね。明らかに男女で向き不向きがある業種・職種は明確にあるわけです。実需がそうなんだから応募段階で明確にするべき!というのが私の考えですね。
現状の医療現場では男性医師の需要があることは間違いない。国民が安くて質の高い医療を求めるならそうなる。その医療現場(医療制度、労働環境などなど)を改善できないなら男性を重視して合格・採用することを明確にするべきでは・・・?と。
で、次は建設業の話。
建設業も男性の需要がある業種・職種である
これは建設業界の方なら同意してくれると思うのですが、やっぱ男の職場なんですよ、現状は。医療現場と一緒で、「あくまでも現状は」ですけど。でも是正するにはぶっちゃけ、医療現場より大変かも・・・と。
その理由を説明しますと、
・建設業は納期がある
・建設現場が僻地が多い
・トイレが仮設
・自動車の運転が多い
・現場は3K、そして寒い暑い、怖い職人多い
・設計は残業当たり前
などなど
そりゃ、問題ないって女性もいると思うし、男性でも嫌って人いると思いますけど、やっぱ向いているのは(要求需要を満たせるのは)男性だと思うのです。
最近は女性担当者が現場につくと入札時の点数が上が制度にするなど、女性に建設業で活躍してもらうよう、お上もいろいろ頑張ってはいるんですが、いかんせん少ない。てか、現場で女性は殆ど見ないですね。20人に1人もいないと思います。設計側にはもう少しいると思いますが。
都会の現場なら女性でも活躍できると思います。地方の現場は・・・男でも嫌がる。
まず仮設トイレである事が多い。これって現代人にはけっこう抵抗感あると思います。私は気にしませんけど、女性はお祭りとかでしたことがあるかないかじゃないですか?発展途上国に海外旅行行く人なら大丈夫そうですけどw
トイレに抵抗感があると、水を飲まなくなる。(トイレにできるだけ行かないように意識してしまう)これは夏場だけでなく、冬も危険なんですよね。夏は特に熱中症対策として水(とミネラル)をガンガン飲むのが正解なので、トイレ気にしてたら飲めません。冬も風邪対策として水をよく飲むのはすごく大事。
トイレってのは現代社会を支える超重要なインフラなんですよ、つまり下水道めっちゃ大事ってことなのです( ー`дー´)キリッ
・・・話が少しそれましたが(すみません下水道マンなのでw)、建設業は上流から下流まで男性の需要が多いってことです。
女性活躍のためにどうすればいいのか?という処方箋的な話は今回の話の本筋からそれるので、別の機会に書きたいと思います。自分は建設業でも女性に活躍してほしいと強く思ってます。その方が自分の仕事が減るし。
※参考に国交省でまとめた「建設業における女性の活躍推進に関する取組実態調査」のpdf貼っときます。
https://www.mlit.go.jp/common/001114256.pdf
結論としては 現状の実需に合わせて応募条件・採用条件を明確にするのがよいのでは?(法律的にNGだけど、実需がある)
現状の実需に合わせて応募条件・採用条件を明確にする。これで良いと思います。まぁ、こうするとギャーギャー騒ぐ人いると思うし、男女雇用機会均等法的にもどうなのってあるかもしれませんけど、しゃーないじゃないですか、実需があるんだから。(「現状では」ですよ)
※男女雇用機会均等法では上記のような男優先、女性優先を明確にすることは違法とのこと。でも、実需が伴ってない(明らかな向き不向きがある業種・職種)のだから明確にしたほうが良いのでは?というのが私の意見です。
https://www.mhlw.go.jp/general/seido/koyou/danjokintou/dl/rule.pdf
建設業の採用で、「明確に男性を優先します」ってした方が良いと思うんだよなぁ。もしくは、「男女で配属後の配慮に違いは一切ありません」とか。いやでも、配慮しないと辞めちゃうか。だったら暗黙の了解で男性を多めに・・・ってことにどうせなるんだから、明確に、と思うんです。
※法違反にならない場合に建設業もいれていいのでは。。。いやでも書いてありますね、「一方の性に適しているだけでは該当しません」と。難しい問題なんですね、これは。
大手製造業の受付担当の人とか、キレイな女性が多いじゃないですか。ぶっちゃけほぼほぼ女性なので、これも明確にすればいいんです。「受付担当は女性を採用します」とか表に出せば良いんです。「受付担当は最大で10年しかできません、その後は内業等に配置換えします。」とかストレートにすればいいと思います。
・・・と私は思うんですが、女性側の意見としてはどうなんでしょうか。
女性が向いてる業種・職種で明確に女性優先で採用する、とかするとマジョリティの女性は怒るのでしょうか。採用しないというわけではなく、同じスペックなら向いている方の性別の方を合格・採用するって話です。ゲタ履かせるならそれを明確にする。明確ならいいと思うんですけどね。
ただ、明確にするのは法律違反。実際は採用の自由もありますから都合の良い採用をしている、これが現状ですかね。
ってことで、採用条件明確にしたらいいのでは、という切り口で記事にしてみましたが、法律違反はしちゃダメか。。。いやでも、暗黙の了解で差をつけるのはどうかなぁという点で問題提起してみました。やっぱ男女で向き不向きありますもん。向き不向きをなくすには往々にして国民への負担が発生するわけで、それはどうなの?と。他の国はどうなのかな。少し調べてみます。
今回は以上です!
ではまた。
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