どうも部員Xです。
今回は物申す！！系の記事です。でも誰かに喧嘩を売るわけではございませんｗ
どのような話かというと、ビジネス系YouTuberがよく「好きなことを仕事にしろ！」という話をしているのですが、私の個人的な意見として、どちらかというと「好きなこと」よりも、「嫌いではないこと」を仕事にした方がいいんじゃない？という話をしようと思います。
お得意のノーバリューな記事ですが、最後までお付き合いよろしくお願いします。
好き・嫌い・好きではない・嫌いではない？？？
「好き」の対義語は「嫌い」 これはわかる。
「好きではない」の対義語は「嫌い」・・・？
「嫌いではない」の対義語は「好き」・・・？
ってことをたまに考えるんですが、
「好きではない」の対義語は「嫌い」・・・ではないような気がしません？ｗ
「好きではない」ってのは、仮にスポーツとかで考えるとわかりやすいと思うんですが、やれって言われたらできるけど、積極的にはやらないこと、みたいなニュアンスと私は思うのです。
「嫌いではない」も同じような感覚で、「好き」とは違う感じがします。積極的にやりたいわけではないけど、やったらやったで割と楽しめる的な。
これを仕事感に当てはめていく・・・っと。
「好きなこと」を仕事にする・・・って危ない気がする
ビシネス系YouTuberさんとかは「好きなことを仕事にする論」をかなりプッシュしていますよね。これについては私もけっこう肯定的です。それが１番理想的ですもんね。
でも、こう考えたらどう思いますかね。
①好きなことって、けっこう変わる
②好きなことが嫌いになる
これってけっこうあると思うんですよねｗ（笑えないけど）
またスポーツに当てはめるんですけど、野球が好き！サッカーが好き！というスポーツ選手が怪我をしてしまい、完治したはずだが、怪我前と感覚的に同じ動きができなくなってしまい、スランプになり、そのスポーツ自体が嫌いになってしまった・・・みたいな話です。
何が言いたいのかというと、「好きなこと」を仕事にしてしまうと、それが「嫌い」になってしまったらものすごく精神的なショックというか、負の影響が出ると思うのです。
そして、「好きなこと」が「嫌いになる」のは往々にして「自分以外の原因」が誘引するわけです。１番大きいのはやっぱ人間関係ですよね。
上司と部下、同僚とかの社内の人間関係や、客先との関係、そして家族関係など・・・これら人間関係によって「好きなこと」が「嫌いになる」原因になることがある、と。
自分でコントロールできないことが原因で、自分が好きだったことが嫌いになる・・・これってすっごくネガティブことですよね。それを仕事にしてしまうリスクがあるのでは？というのが今回の記事で私が言いたいことです。
好きなことがたくさんあればOK とポジティブに
好きなこと一辺倒でそれを仕事にしちゃうと、その好きなことを嫌いになったら、仕事自体が嫌いになる・・・というのが上で私がいいたいことで、それに対する解決策をここでは示したいんですが、、、
「好きなことがたくさんある」これが１番よいですよね。まぁ言い換えると、収入源を分散するという考え方に近づいていくんですが、「好きなこと」がたくさんあって、そのどれでも稼げる能力がある・・・これが理想的な解決策なのかなと思います。究極のゼネラリスト的な話。
ただ、実際、ゼネラリストを目指すとこれまた往々にして、中途半端になるわけですが、スペシャリストになるのもまたリスクがある、と。
なので、最初っからゼネラリスト（好きなことを増やしまくる戦略）ではなく、スペシャリストを目指してある程度スキルを体得したら幅を増やしていく（本線の好きなことがあり、枝線でも好きなことがある）というのがいいんでしょうね。
本業の好きなことをメインでやり、サブで投資もやり、YouTubeもやるとか、複数のことをある程度のレベルでやると・・・
まぁそう簡単にはできなそうですがｗ
「嫌いではないこと」を仕事にするのが落とし所
好きなことを仕事にしない方がイイって話は、言い換えると、嫌いではないことを仕事にする、という話になります。
仕事はやっぱストレスが多いわけで、好きなことを仕事にするまではよかったのに、その好きなこと自体が嫌いになってしまう可能性がある・・・コレがリスクとしてかなり大きいということ。
とくに日本は新卒採用至上主義ですので、新卒採用がとにかく大事なわけです。
「好きなことだと思ってたことが実は全然自分に合ってなかった」などのリスクで貴重な新卒カードを消費してしまうのはものすごく無駄に見えます。
なので、オススメなのは「嫌いではないこと」を仕事にすることですね。
仕事が大変なのは当たり前ですけど、嫌いにならないくらいのことならまぁ続けられる感じしますよね。
逆に、嫌いになっちゃったらそれはそれでいいのかな、とも思います。そしたら仕事やめればいいわけで。
好きなことが嫌いになる、より全然マシだと思うのです。
おわりに
嫌いではないという考え方を仕事観にもっていく試みをやってみましたｗ
けっきょく仕事ってのは人間関係が大部分を占めるわけで、完全に１人で完結仕事なんてそうそうないわけです。そしてその人間関係が仕事に与える影響がものすごく大きい、と言い換えることができ、「好きなこと」だったはずのことが嫌いになる可能性も大いにあるわけです。
だったら、「嫌いではない」くらいのことを仕事にすればいいんじゃない？
それが今回の記事の〆です。
ということで今回は以上です。
ではまた。
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