【YouTuberであり】高須幹弥先生のベーシックインカム論が( ・∀・)ｲｲ!!【医師である】

どうも部員Xです。

高須幹弥先生のベーシックインカム論（BIに反対の立場）が自分の考えとほぼほぼ一緒だったので取り上げたいと思います。すごく論理的な説明だったので、賛成反対関係なく、みなさんもぜひ見てみてほしいですね。

反対の理由をざっと並べると

・生活保護がなくなる

⇒人間は生まれながらにして格差（不平等である）があるので、それを救済するために生活保護が必要で、BIだけでは最低限度の生活が不可能である。故にBIで生活保護を減らすのは良くない。

・貧富の格差が開き、民度が落ちること

⇒BIだけ生きていく人たちが多数を占める社会が、有事（自然災害や戦争などの外乱）に対応できると思えない

・医療が成り立たない

⇒BIで医療費を賄うことは難しい。人一人あたりの医療費は人によって差が大きいので、BIで一様にすると、病気になった際に対応できない可能性が高い。

余談で

・マイナンバーと納税関係の紐付けは大歓迎

こんな感じの意見でした。

高須幹弥先生とは・・・？

高須幹弥先生とは、yes!!高須クリニック！！で有名な高須克弥先生の息子さんで、お医者さんです。

Wikipediaの概要を引用すると・・・

高須 幹弥（たかす みきや、1975年2月1日 – ）は、日本の医師（美容外科医）、博士（医学）、YouTuber、グルメマイスター。三ツ星シェフ。タピオカ評論家。タピオカマイスター。ドーナツ愛好家。愛犬家。陰キャラ。陰キャラフィットネス副会長。歌い手。美容外科「高須クリニック」名古屋院院長。柔道家。プロテインソムリエ。愛知県西尾市出身^[2]。父は高須クリニック創業者で東京院院長の高須克弥、母は美容外科医の高須シヅ。秋田犬を二匹飼っている。

え～一応、本職は医者ですｗ

YouTubeもBI論のように真面目な話が多く、医療の話も現役バリバリの美容外科医らしい突っ込んだ内容で、ためになります。

その反面、飼っている秋田犬とただ戯れている動画や、食べ物系動画も多く、Wikipediaの肩書通り、幅広い知識を活かした活動を精力的にしている人物でございます。

オススメの動画はコレですね

２万円のディナーより朝マックの方がうまいと断言しておりますｗ

すごく共感できます。私もそう思いますもん。全国どこでも同じクオリティであんなに美味いものを提供してくれるマックは最高だと私も思います。

お願いしや～す！！キモチェ～～～！！！

エンターテイナーでもある方です、高須克弥先生は。

さて、本題に入りますか。

働かない人　✕　働かない人　＝　働かない人？？

BIを導入すると、確実に働かない人間（BIだけで生きていくという選択をする人）が増えていくだろうと高須克弥先生は予想。AIがどんどん進化することで、人間が働かなくてもよい環境が揃う。結果、BIだけで生活する人が増えると。

１世代だけならそれでもいいかもしれないんですが、BIだけで生活する人同士がくっつき、子供を生むと、その子供も確実に働かない人間になる、と。

これ、すっごい説得力あるなぁと思います。

堕落した人間が増えた国に未来があるのかと。

父親と母親が働いていない環境下で育つ子供が、まともに育つ（生産性のある人材になる）とはまったく思えないですね。子は親の背中を見て育つ。そもそも教育を受ける意味がない（働かなくてもいい＝勉強しなくてもいい）のでは、とも高須幹弥先生はいっております。結果、民度がどんどん落ちていくと。

BIの社会実験も、１世代では意味がないのでは、と高須幹弥先生はいってます。これも禿同ですね。

平和な世の中がずっと続く保証はまったくない

民度がどんどん落ちていく状況下でも、世の中が平和なら問題ない、と。

でも、自然災害や近隣諸国からの侵略などの有事が起きない保証はないわけです。

有事の際は、「国民一丸となって」対応する必要があるわけで、働くことを経験していない人間が多数を占める社会で対応できるわけがない、と。

これも説得力ある。

そもそも有事に限らず、今の資本主義社会による豊かさの原動力は、働く人が起こしたイノベーションの積み重ねなわけです。つまり、多数の働く人がいてこその今の世の中。

なので、働く人がいなくなったら、世の中成り立たないってわけですね。

自然災害がないかつ、資源豊かな国ならいいかもしれませんが・・・そんな国の国民の多数が働かない人間だったら、ソッコーで近隣諸国に侵略されてしまいそうです。まぁAIが国防している時代になってたりするかもしれませんがね・・・ｗ

うーん、この動画の説明はホント、説得力あったなぁ。

おわりに

今回は医師でありYouTuberでもある高須幹弥先生のベーシックインカム論（反対論）を取り上げてみました。

財源の問題とかではなく、人間の本質（生まれた瞬間から格差があり不平等であることと）からベーシックインカムを考えたときに、BIだけで働かない人間ばかりになったら国が立ち行かない、という論点から反対論を説明してくれました。

私的にはものすごく納得しました。自分も親の背中を見て育った一人の人間として、やっぱ働かない人間ばかりになった世界が豊かで幸せな国になるとは思えないですからね。

まぁ、生まれた瞬間、頭にチップを埋め込まれてAIに支配されるような世界になるという可能性はありますけどね、SF映画みたいな・・・。そうなったら人間は、どういう生き方になるんだろう、と一考。

この辺の妄想全開の話も、今後していきたいかも・・・ｗ

ってことで、今回は以上です。

ではまた。