どうも部員Xです。
実家から更新しているということで、飯能ネタで更新しようと思います。先日、ヤフーニュースで東洋経済の”令和の日本に異変「住みたい街」が大きく変わる”という記事を何気なく読んでいたら、「埼玉県飯能市~都心通勤可の農のある暮らし」とでてきてリアルに噴き出しましたwこの内容の記事でまさか飯能がでてくるのか、と。
ってことで、その内容を少し紹介・解説したいと思います。
↓もとの記事はこれ
↓ヤフーニュースのリンクはこれ
実は飯能市がでてくる前に紹介されていた街(1番めに紹介されていた街)は”世田谷区 小田急線豪徳寺駅×世田谷線山下駅~商店街に個性店続々”で、「まぁそういうところ(田舎ではなく都会の穴場的な場所)の紹介記事だよね」と読んでいたら、その次にまさか飯能市!!そのギャップに笑ってしまった感じですw
飯能の次に紹介されていた街は埼玉県和光市ですから、そっちは世田谷区からの流れは何となく分かるんですけどね。そのあと最後に東京都立川市って流れなので、こっちも納得感はある。世田谷、和光、立川のどれも人気のある街ですからね。飯能めっちゃ浮いてる気がして、面白いなと。
※自分は飯能市大好きです。転勤族なので住むのは人生の終わりの方になりそうですが。。。
では、記事の内容についてやっていこうと思います。
飯能市といえばムーミン
世田谷からの~~~、飯能市!!
■住まいの選び方が変わってきた
埼玉県飯能市~都心通勤可の農のある暮らし
住まい選びが変わってきている。最初に予算、勤務先への利便性を考えるのは変わりないとしても、「自分たちがしたい暮らし」の優先度が上がっているのである。多少通勤時間が長くなっても、理想の暮らしが実現するならそちらを選ぶという人が増えているのだ。
そんな人たちに選ばれているのが埼玉県の南端、東京都と接する飯能市だ。2019年3月にオープンしたムーミンバレーパークのある街と言えばおわかりいただけるだろうか。
最終更新:1/1(水) 7:20東洋経済オンライン
正直、自分(飯能市出身の)なんかより、飯能に住んでないけど飯能を知っている人のほうが「いやいや飯能かよwww」って感じたと思います。世田谷からのギャップがすごいなと。
でも、導入は今どきっぽくて、”「自分たちがしたい暮らし」の優先度が上がっている”としてます。これにはすごく同意ですね。引きこもり系ではなく、アウトドア系が好きな人って結構多いですし、「自分の好きなこと」を優先して住む場所を選ぶという価値観、イイと思います。
その価値観のある方に「農」をベースにアピールしている飯能を紹介している、ということですね。
あと、飯能といえばムーミンって、これはもう定着していると見ていいのでしょうかね。これは正直、ものすごく飯能にとってメリット。「飯能といえば??」とか「飯能ってどこにあるの?」という質問にスパッと答えられるってメッチャ楽。
ちなみに自分は
飯能市って、なにが有名なんですか?ってかどこにあるんですか??
西武ライオンズの本拠地のある所沢からさらににあるよ!!
名物とか正直、なんもないww
(※私は男です、右の噴き出しが女性しか用意してなかった)
みたいに答えることが多かったですね。ぶっちゃけ、本当に特にないんです。でもこれからは「ムーミンバレーパークがあるところだよ」って答えられるわけですから、これは( ・∀・)イイ!!
トカイナカ暮らしを応援する行政の取り組み!!
彼らを引きつけているのが「農のある暮らし『飯能住まい』」という制度だ。これは飯能駅から車で数分ほどにある南高麗地区限定で国の優良田園住宅制度を利用、広い敷地に家を建て、農に親しむ暮らしができるというもの。
最終更新:1/1(水) 7:20東洋経済オンライン
おお、こういう制度があるんですね。飯能市、やるじゃないかと思いましたね(ニッコリ)
調べてみたら、市のHPもなかなか気合入ってましていい感じです。
とくに下側のサイトは外注してデザイナーにガチで作ってもらってますね。行政が本気だと移住者も惹きつけられるようで、20組以上の40代以下の世帯がすでにこの制度を利用しているとのこと。
飯能市に家建てて子育てしてくれるなんて、ただただ尊敬。
都会に近いアピールはちょっと盛ってない?w
都内への通勤もできるぞ!!と記事では紹介しています。
それなのに都心通勤が可能だ。池袋駅までは特急利用で約40分。急行だと約50分で、さらに渋谷までは10分強。始発、終着駅で座って通勤できる点もうれしい。これなら通えるわけで、実際、移住した人たちは全員転職せず、従前の勤務先に通勤しているという。
最終更新:1/1(水) 7:20東洋経済オンライン
急行が約50分・・・ガラガラの時間帯ならそうですが、通勤時間帯はもう少しかかるかなぁと。まぁそれでも嘘、とは言い切れないですが、この制度の対象地区を見たら・・・んんん??となりました。
上記の制度が利用できる地域は下記のpdfのエリアなんですが・・・。
https://as-hanno.s3.amazonaws.com/at/2245.pdf
南高麗地区限定!!つまり、自家用車かバスで飯能駅まで行く必要がありますね。
でもぶっちゃけバスは・・・岩淵エリアはまだ1時間に1本くらいあると思いますが、南高麗エリア(南高麗小学校くらい)は1日に5本くらいですかね。なので、現実的には自家用車でしょうか。
※バス調べたらこんな感じ↓
なので、駅までクルマで10分~は当然余計にかかりますね。
まぁ、この程度の「盛り」は全然マシかなw
以下個人的意見
この制度を使って住むオススメの人はむしろ都会へ通勤する人ではないと思いますね。私的にこの制度を使うのにオススメなひとは
・都会ではなく、近くに勤め先があり、転勤が確実にない人
・自動車が運転できること
・アウトドアや農作業に興味がある人
・DNKS(Double Income No Kids)
こんな感じで、正直、子育てはどうかなぁ・・・。あの地区は学区が南高麗小~中ですからちょっと遠いかも。将来子供が都内の大学に通うことなども視野に入れて置くのがイイと思います。
ぶっちゃけ、飯能に住むなら駅北側の平地がイイと思いますけどね(農業はできないけどw)。
おわりに
ってことで、飯能ネタ、やってみました。
東洋経済の記事が提灯記事ではないと思いますが、筆者さん(中川 寛子 さん:東京情報堂代表)は最後にこう締めてました。
今後、さらに住宅価格等が下落した場合、より都心にという動きも出よう。利便性で選ばれる街は利便性で捨てられるのだ。だとすれば利便性以外の魅力が必要だろうが、それを生み出せるかどうか。便利になったと喜んでいる場合ではない。
う~ん、ズバッときましたね。この締めの前に、相鉄線沿線が直通運転したからって浮かれるとやばいぞ~という内容の話があり、それから上記の締めにつながるわけですが、飯能市にとっても言えることですよね。
利便性で選ばれる街は利便性で捨てられる、と。
故に住む街として選ばれるにはそれ以外の魅力が必要だと。これはおっしゃるとおりでしょうね。
・・・まぁ、悲しいことですが、首都圏(というか関東平野)はまだましで、地方はもう・・・相当きついですよね、リーマン家庭には。イケハヤさんのようにどこでも稼げる事業を持っていれば問題ないですけど。利便性以外の魅力を磨いても、そもそも働く場所や病院などの生活インフラがキツイところは人口増加は望めないかもしれません。
飯能なんかはまだマシって思います。
以上です。
ではまた。
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